結婚式で受付・スピーチを頼まれた時に覚えておきたい基本ポイント5つ

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大切な友人がめでたくも結婚!

そんな中、受付やスピーチの依頼が……

初めて経験する方は、何をしたらいいのか戸惑ってしまう事もしばしば。

けれどいずれも結婚式の大事な盛り上げ役の一つ。いずれにしても快く引き受けたいものですよね。

そんな時に覚えておきたいポイントをご紹介します。



人前に出るなら服装は華やかに!

受付もスピーチも出席者の中では注目されやすい役どころ。

男性は黒スーツに白ネクタイの方が多いですが、女性はぜひ華やかなドレス・和服で彩りを添えたいところですね。
黒や濃紺、グレーよりも、色のある服装が喜ばれます。

受付の場合、女性の方は立ちっぱなしになるので、足元が不安な方は受付の時だけヒールのないフォーマルな靴を用意しておくのも◎。

少し早めに会場に行き、両家両親にも簡単に挨拶しておくとお互い安心出来ますよ。

【受付編】笑顔で応対&お金の管理は事前確認を!

受付の手順は大まかに説明すると以下のようになります。

●出席者からご祝儀を受け取る
この時「本日はおめでとうございます」と言われますので、「ありがとうございます」と答えましょう。
家族でもないのにいいのかな?と思う必要はありません。

●事前に渡された出席者名簿を確認しチェックする

●席次表やリーフレットを渡す

応対の時は笑顔ではきはきとした声を心掛けたいですね。
 
また、受付開始前に受け取った祝儀について、まとめて誰に渡すかを式場スタッフ・もしくは新郎新婦のご両親と必ず確認をします。

【スピーチ編】堅苦しくなくてOK!人柄が伝わる内容を書こう

一般的に結婚式のスピーチは大体3分~5分前後が適切な長さです。
それ以上長いと間延びした印象を与えてしまいます。

内容として押さえておきたいのは以下の3つ。

「新郎or新婦と知り合った経緯・いつからの付き合いか」
「人柄のわかるエピソードを必ず入れる」
「新郎新婦の二人を褒めて、幸せを願う言葉で締める」

これだけでOK!

エピソードを話す時になるべく新郎新婦の失敗談や過去の恋愛話は避けましょう。
反対に、自身の失敗を新郎新婦が助けてくれたという話なら人柄も伝わります。

ただし「別々に」「切れる」「離れて」などの忌み言葉には注意! 

【スピーチ編】原稿は安心材料程度にしておく

当日スピーチする内容を原稿にして臨まれる方も多いかと思われます。
ですが、事前に用意した原稿ばかりを見てのスピーチは見栄えもよくありません。
頭を下げる事で、顔も隠れマイクが声を拾いにくくなり会場内にも聞こえにくくなります。

内容を頭に入れておき、なるべく常に新郎新婦のいる高砂席と会場に顔を向けて話すと好感度もあがりますよ。
ゆっくりとはっきりした声で話すとなお◎。

緊張でどうしても言葉に詰まった時だけ原稿を見るようにするのがおすすめです。

友人スピーチは歓談中に行われる事が多いので、離れた席の方は意外に聞いてない方も多いです。
それでもカメラマンが撮影したり、見ている人は見ていますので堂々と臨みましょう。

【スピーチ編】渡すと喜ばれる!スピーチ内容を手紙にして渡そう

友人からのスピーチは新郎新婦にとっても嬉しい演出の一つ。
中には感動で泣いてしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。

ですが、月日が経つにつれその感動も記憶も薄れてしまいがちです。

ここで筆者からおすすめしたいのが、「スピーチ内容を手紙にして新郎新婦に渡す」こと。

出会いの頃から友情を育んだ思い出を振り返りながら「こんな事もあったね、楽しかったね、長い付き合いだけど、これからもよろしくね」と手紙にすることで、ずっと形として残りますし、たまに読み返す事が出来るのも利点。

大切な友人の結婚式での受付・スピーチの依頼は友情を更に深めるチャンス。
ぜひ盛り上げて下さいね。

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