結婚準備はまず式場選びから始まります。
ブライダルフェアやパンフレット、HPや結婚情報誌などで探される方が大多数かと思います。
ですが、そういった媒体は「きれいに・豪華に・いいところだけ」を見せがちです。
式場選びで「意外に」見落としがちな5つの隠れポイントをご紹介します。
1:式場の入り口はわかりやすい?
意外に結婚式場は道路から少し奥まったところにあったりするものです。
道路からは見えているけれど、入り口はどこ?と見学の段階で迷った場合、招待客の方も同じように迷ってしまう可能性が高いです。
徒歩の場合&車で来た場合を含め、アクセスがしやすいかをよく検討しましょう。
駅からのアクセスも含め、初めて来る方がわかりやすいかどうかもぜひ確認をしましょう。
他の人の意見が気になる時は、ドレスの試着の時などに両親と現地合流にするなどして実際に式場に来てもらうとリアルな意見が聞けるかも!
2:結婚式場内部の移動のしやすさは?
新郎新婦の立場からでは気づきにくいのが、館内の移動のしやすさです。
出席者(特に女性)の中には、会場についてから着替える方も多いです。
小さなゲストハウス系の式場ならばあまり移動距離も長くありませんが、ホテルや大規模な式場の場合だとエントランスから更衣室、結婚式会場まで長い距離を移動するケースもあります。
出席者の中に足の悪い高齢者の方や、妊婦さん、小さいお子さん連れの方がいる場合、館内の段差や階段に手すりがあるかなど、きちんとバリアフリー対策がされているか確認しておくといいですね。
3:お手洗いは綺麗に掃除されてる?個室の数は?
式場見学に行った時に必ずチェックしておきたいのがお手洗いです。
常に清潔に保たれているかはもちろんの事、洗面所の周りが水浸しになっていないか、個室の数はある程度確保されているかなどを確認しましょう。
また、乳児用のおむつ替えスペースなどもあるかも確認を。
披露宴の時は、新郎新婦がお色直しで中座している時に一斉にお手洗いに行かれる方が多いです。
お手洗いの場所が遠かったり数が少ないと、出席者の方を待たせてしまう事になるので、見学や打ち合わせの際は一度は必ず見ておきましょう。
また、演出の一環として、お手洗いに装飾が可能かも確認するといいですね。
4:とても重要!支払方法は前払い?後払い?
結婚式の費用の支払い額って大きいですよね。
何百万という金額が一度に動く一大イベントですので、支払方法は式場予約の際にきちんと確認しておきましょう。
式場によっては、全額前払いという所もあります。
「式当日までに全額または一部前払い」なのか、「式後○日以内に全額後払い」なのかを確かめてから予約する事をおすすめします。
手元の費用があまりなく、ご祝儀貰った後で払えばいいや……という事が出来ないケースもあるので気を付けたいところです。
どうしても挙げたい式場が前払いしか扱ってない場合、ブライダルローンを利用する手もあります。気になる方は検索してみては?
式場で取り扱っている所もありますので聞いてみるのもいいですね。
5:挙式可能な時間帯にも気を付けよう
人気の式場ですと、式場予約があっという間に埋まってしまう事もしばしば。
希望の時間帯に挙げられない事も出てくるかもしれません。
「どうしてもこの式場で挙げたいから、時間は二の次で」と考えてしまいがちですが、ここが要注意ポイント。
もし午前の挙式の場合、特に新婦はヘアメイクの準備の為に早朝から会場入りする必要があります。
朝早すぎて寝不足のまま式場入り……うっかり忘れ物しちゃった!とか、目の下にクマが!とか、朝食を食べずに来ちゃった、という事もありえます。
特に挙式中の新郎新婦はほとんどご飯を食べる暇がありません。
万全のコンディションで臨みたい結婚式、準備にゆとりを持てる時間帯で予約出来るかを検討してみるといいかもしれませんね。
同じくナイトウエディングでも気を付けるポイントが。
終わる時間帯にバスや電車がもう無い、というケースもたまにありえます。
都心部ならまだ遅い時間でも電車はありますが、少し離れたリゾート地や地方での結婚式の時は帰りの交通機関の事も考慮して時間帯を決めるのがおすすめです。