結婚準備のパーフェクトガイド~ハッピーな結婚準備の素・後編~

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プロポーズされて結婚が決まりました。幸せな結婚に向けて、スタートですが、ふと立ち止まって考えてしまう。結婚に向けて、いったい何を準備したらいいの?いろいろ考えだすと不安になってしまう。そうなる前に、まずは結婚準備全体のおおまかな流れを前回に続いて紹介します。今回が最後の後編です。



結婚式のアイテムを決める

結婚式のアイテムとして、①引き出物・プチギフト、②演出アイテム、③記念に残すビデオ、があります。結婚式のギフトは、感謝の気持ちを表現するとても大切なアイテムです。ゲストに合わせて、喜んでもらえるものを準備しましょう。演出のアイテムは、挙式から披露宴のタイムスケジュールの中で、2人らしさを出せるシーン、2人がこだわりたいシーンはどこか、ゲストに感謝の気持ちが伝わるかなどをベースとして、アイテムを決めていきましょう。

結婚指輪を買う

結婚指輪は、世界にひとつだけの2人の永遠の絆を表す大切な宝物となるものです。これからずっと身につけていくものなので、ゆっくりじっくり考えながら決めましょう。セミオーダー、フルオーダー、既製品、リングにメッセージを刻印する、素材を決める、石を入れる、アフターケアなど、指輪にはさまざまな角度から考えて決めなければならない要素がたくさんあります。だからこそ、大切なことは、お互いにおおよその予算を決めることです。

入籍の手続き

結婚式、披露宴を行っただけでなく、入籍をして初めて夫婦となります。婚姻届を出すための基本の流れは、①最寄りの市区町村の役所で婚姻届をもらう、②婚姻届けとともに必要なものを用意する(戸籍謄本、印鑑、身分証明書など)、③婚姻届に記入する、④最寄りの市区町村の窓口へ提出する、となります。婚姻届を提出する際は、だれが(2人で行くか、代理人かなど)、いつ(24時間、土・日・祝日や夜間など)、どこで(本籍地、新本籍地、所在地)を2人でちゃんと相談して決めましょう。

花嫁になるための準備

最高に綺麗な花嫁さんを目指すのなら、少し早めに計画的にスケジューリングするのがベストです。ここからは、結婚準備のラストスパートです。ブライダルエステ、ブーケとヘアメイクの打ち合わせ、ドレスのフィッティング、花嫁の手紙や花婿の謝辞の準備などなど、結婚式、披露宴当日に向けての最終準備は、やることがたくさんあります。不安やうれしさなど、さまざまな気持ちが入り混じる時期なので、あまり考えすぎず、楽しみながら、直前準備を行いましょう。

お祝い返しなど

無事に結婚式当日を迎えて、ゲストと一緒に幸せあふれる笑顔な一日を終えて、ほっと一息をつく。心地よい幸福感にゆっくり浸りたいところですが、まだまだやることはあります。内祝い(結婚祝いのお返し)は、すぐにお礼の電話をしましょう。遅くても式後1か月以内に内祝いは送りましょう。お祝いを下さった方々の性別や年齢、家族構成等を考慮して、頂いた品物や金額の半額程度のものを贈るのがスタンダードです。新居のお知らせも兼ねて、作成したいのが「結婚しました」ハガキです。特に結婚の報告ができなかった親せきや友人、知人には早めにお知らせしたいです。

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