赤ちゃんの肌にもやさしい布おむつを使ってみたい、
興味があるけどどうしたらいいかわからない、
そんなママたちに、気軽に始める布おむつのあれこれをご紹介します。
布おむつを始めるのに必要なものなどをまとめてみました。
参考にしてみてくださいね。
布おむつ(吸収体になるもの)
昔から、日本で一般的に使われているのは「さらし」です。
手ぬぐいを筒状に縫い合わせたようなものを
おりたたんで赤ちゃんのおしりに当てて使います。
今は、より吸収力のあるものや抗菌作用の強い竹布のものなど、
種類も豊富です。
ベビー用品売り場で手に入ります。
はじめは10~20枚程度準備して、使い続けられそうなら
買い足すのがいいでしょう。
おむつカバー
吸収体だけでは染み出てしまうので、
その上からカバーをします。
種類もたくさんあり、かわいい柄のものもたくさんあるので
選ぶのが楽しくなります!
お手入れの楽なポリエステルのマジックテープ止めになっているものが始めやすいでしょう。
2枚一組で売られてりう場合もあるのでまずは2枚からはじめましょう。
霧吹き
なんで霧吹き?!と思うかもしれませんが、
赤ちゃんのウンチなどをきれいに拭きたい時に使います。
霧吹きだと周りにもお水(ぬるま湯)が散るので
お好み焼き屋さんにあるマヨネーズの入った
先が細くなっている容器も使いやすいです。
100均などでも手に入ります。
使わない小さいハンドタオル
霧吹きでお尻を流したあと、水分を拭き取るのに使います。
大人のハンカチには使いづらい小さめのハンドタオルや
使わないガーゼなどがおすすめです。
着なくなったTシャツを切って
使っても充分です。
汚れたらおむつと一緒に洗えば、
何度でも使えます。
まずは5~10枚くらい準備しておきましょう。
気負いすぎないママの気持ち
布おむつ、がんばるぞ!とワクワクする気持ちは大切ですが
あまり気負いすぎると疲れてしまいます。
できるときだけ、余裕があれば、というスタンスで始めることが
布おむつを楽しむ秘訣です。
はじめに揃える物は最小限にして、
布おむつをもっと使いたいと思ったときにだけ買い足しましょう。
紙おむつの中に一枚さらしを入れるだけで
簡易布おむつに早変わりです。
できるときに無理なく取り入れて
子育てを楽しみましょう!
次回、その3では具体的な使い方についてご紹介します。