結婚式でゲストへのおもてなしのひとつとして、料理選びも重要ですよね。
ゲストの皆様も、結婚式での楽しみのひとつに料理への期待があります。
期待を裏切らないように、料理を選ぶときに予算をケチりすぎるのは避けたほうが良いと思います。
感謝の気持ちが伝わるように、ゲストへのおもてなしを第一に考えて決めていきたいですね!
どんな料理を選んだらいいの?
フランス料理、日本料理、イタリア料理、折衷料理、中華料理など、どのタイプのお料理を選んだらいいのか、まず最初に迷うところでしょう。
また品数を決めるのも重要なポイントです。
フランス料理の場合は、デザートも含めてだいだい8品~9品くらい。フォアグラやオマール海老など、高級食材を楽しめて豪華に演出できるというのが人気の理由でしょうか。
イタリア料理の場合は、パスタ料理も含め6~7品くらい。カジュアルな雰囲気の披露宴にお勧めです。メインに出されるパスタによってそれなりのボリュームを感じるようになっていますが、肉料理や魚料理をプラスしたりして豪華さをアレンジしてみるのもいいですね。
日本料理の場合は、8品~9品くらい。会席料理が基本になっています。上品にバランスよくゆったりと楽しんで頂きたいときにお勧めです。
折衷料理は、フレンチと日本料理の組み合わせが代表的です。ゲストの顔ぶれで組み合わせるとよいでしょう。
中華料理の場合は、前菜から点心、デザートまで10品くらい。フルコースにアレンジが加えられるかどうか、あらかじめ確認が必要です。
まずは、自分たちのコンセプトや、会場の雰囲気、ゲストの年齢層や顔ぶれに合っているかどうかで選んでみましょう。
ゲストへの気配りを忘れずに
ゲストの方々には料理を安心して美味しく楽しんで頂きたいですよね。
苦手食材や、食物アレルギー、食事制限がある人などを、招待状の返信葉書きに記載してもらえる欄を作って、対応できるように配慮しましょう。
細かく対応してくれる式場も多いので、あらかじめ伝えておくこともおもてなしのひとつです。
また小さなお子様が主席される場合、お子様プレートや離乳食などを用意してくれる式場もあるので確認してみましょう!
年配のゲストの方には、箸を用意しておくのも親切ですね。
こだわりの食材を使ったオリジナルメニューを提供したい
二人の地元の食材を使ったメニューや、実家で穫れた野菜やお米を使った料理など、ふたりにちなんだオリジナルメニューをシェフに相談できる式場もあります。
二人の思い入れを伝えることのできる一皿を取り入れてみるのも素敵ですね。
特別な一皿でおもてなしを演出してみるのはいかがでしょうか?
デザートをブッフェ形式にしてみては?
デザートをブッフェ形式にすることで、感謝の思いを伝えながら、新郎新婦がサーブしてあげる演出も素敵です。
和やかな歓談時間になることでしょう。
様々なデザートが彩り鮮やかに並ぶことで、見た目も華やかになりますよ。
ガーデンやテラス付きの式場であれば、デザートタイムだけそちらに移動するのも楽しいですね。
ドリンクへの心配り
アルコールが飲めない方が多い場合には、ノンアルコールドリンクの種類を豊富にすると喜ばれるでしょう。
フレッシュハーブティーや、おしゃれなノンアルコールカクテルなんていうのも女性には嬉しいドリンクになるのではないでしょうか?
寒い時期の結婚式ならば、ホットドリンクをメニューに加えるのもお勧めです。
あとは料理に合わせたドリンクをセレクトすることが一番です。
フリードリンクにしておけば、たくさん飲まれる方がいたとしても追加料金がかかる心配がないのでお勧めです。
いかがでしたでしょうか?
ゲストも楽しみにしている料理で、おもてなしがしっかりと届くように、二人のこだわりを取り入れてみてはいかがでしょうか?