「あなたのためだから」
「間違ってるよ」
「○○君に負けちゃうよ」
など、子供のやる気を奪ってしまうような事
無意識言ってたりしませんか?
NGワード1 あなたのためだから
親が子の為に思って言ってる事
やってる事
それらを子供自身がどう感じてるでしょうか?
「あなたのためだから」っと言って
嫌な事でもやらせたり、これが終わるまでおやつ抜き!
など取り上げてしまうと子供が戸惑ってしまいます。
子供は自分の意思を脇に置かれ
自分の行動を誰かに決められてしまう事で人はやる気になれるでしょうか?
まず、それを考えてみてください。
NGワード2 間違ってるよ
頑張った子供が結果が出せなくても親は決して咎めてはいけません。
子供を非難して、否定的なイメージを植えつけてはいけません。
それらは、子供が自分を否定することに繋がります。
「自分は何をやってもダメなんだ…」
「何をやっても親に認められない…」
「ダメな子なんだ…」
と、思ってしまいます。
子供が自分を否定し始めると、子供の能力の伸びはその時点で止まってしまいます。
こう言い換えてみてください
まず、できている部分を褒めてあげましょ!
その後に「ここを直しておくといいよ」と声かけをしてみてください。
NGワード3 ○○君に負けるよ
親の達成動機が高いと子の達成動機も高くなります。
ところが、親の達成動機が高すぎると
子の達成動機が低くなることがあるのです。
例えば子供が積み木をしていて
3つ積み上げてきて「見てみて!」
っと言ってきても
「なんだたった3つか!隣の子は5つ積み上げているぞ!」
なんて言葉を言ってしまうと
子供のやる気を奪ってしまう事になります。
こういいかえてみてください
「この前よりうまくできる様になったね!」
「この調子だったら5つまでもう少しでできそうだね」
と、過去と比べて、努力をした過程を褒めてあげてください。
NGワード4 ○○しなさい!
「早く片付けなさい」と頭ごなしに叱ったら子供は
「今やろうと思ったのに」
「今はまだやりたくない」と反抗したくなります。
自立心が育つ小学校低学年の年頃では、自分をコントロールしようとする親の言葉に対しては
大きな反発心を抱く様になります。
「勉強しなさい」「早くしなさい」「いい加減にしなさい」など
自分に対して一方的に命令する言葉を嫌うようになり、それが積み重なる事で
親への反発心が育ってしまいます。
こう言い換えてみてください
「○○するには、どうすればいいかな?」
「○○するのと△△するのとどっちが良いと思う?」と言う
選択肢を提示してあげましょ。
出した答えは否定せずに、受け止めてあげましょ!
NGワード5 だからだめなのよ!
例えば
だめだなお前は!逆上がり1つこんな簡単な事できないのか!
こんな簡単な事も出来ないお前はどこかおかしいんじゃないか?
「先生が言ったことをちゃんと守ってやっているのか?」
「ちゃんと練習してるのか?」
「次までには出来る様になれよ」
返事は?声が小さい!と言われ
彼は小さく「はい」と返事をしました。
これでは次までに逆上がりできる様な自信、意欲が沸きません。
こう言い換えてみてください
「練習してるね」
「ここまでできる様になったんだね!」と
子供の努力を褒めてあげましょ。
子供は親がみていてくれる事に安心します。
努力は楽しい事なんだ。思うようになります。