妊娠中の体重管理は妊婦さんにとっての最重要課題の一つです。
赤ちゃんの発育のためにも、健やかな出産のためにも、産後の回復のためにもしっかり適正な体重を維持していきたいですね。
今回はそんな体重管理に役立つ上手なカロリーオフのコツをご紹介していきます。
フッ素樹脂加工のフライパンで油をオフ
まずはあらゆる料理に使うからこそこだわりたい調理器具’フライパン’選びから始めましょう。
カロリーオフのためには’フッ素樹脂加工のフライパン’を使用することをおススメします。
フッ素樹脂加工のフライパンは少量の油で具材の焦げ付きを抑え、余分な脂はしっかりとはじき出してくれるんです。
また、脂身の多いお肉や魚の場合はノンオイルで焼くこともできるので、余分な脂をカットすることもできますね。
すでにご家庭でお使いのフライパンがフッ素樹脂加工のものでも、長年使っていると加工が落ちてきている場合もありますので「最近焦げ付くな…」と感じるようでしたら買い替えの時期かもしれません。
経済的でカロリーオフまでできる優秀アイテムですので是非、試してみてください。
ドレッシング、缶詰は’ノンオイル’でジャケット買い
ドレッシングに缶詰、ほかにもマヨネーズなどの調味料類でよく’ノンオイル’や’カロリーオフ’の表示を目にしますよね？
妊娠中は特に意識して’ノンオイル’商品を選びましょう。
「サラダだから大丈夫」と思ってノンオイルでないドレッシングをたっぷりかけて食べていると予想以上のカロリー摂取をしていることがあります。
塩分も油分も多いドレッシングや缶詰の意外な落とし穴にはまらないよう気を付けましょう。
ドレッシングの代わりにレモンやポン酢を使用するのも良いアイディアです。
余分な食品の買いだめは避ける
ついつい「安いから」と多めに食料を買いだめしていませんか？
あればあるだけ使ってしまうのが食料品の恐ろしいところです。
一週間分をまとめて購入する場合でもしっかりと献立を決めて買い物リストを準備すれば必要最低限の買い物で済みます。
また、予め献立を考えておくことはバランスの良い食生活にもつながります。
健康的で経済的なマタニティライフを送りましょう。
肉類の余分な脂は下処理でカット
たんぱく質の補給には欠かせないお肉もしっかりと下処理をすることでカロリーをぐんとオフすることができます。
下処理の例を以下にまとめておきます。
・脂身の多い肉は調理前に脂身をできるだけ切り落としましょう。
・薄切り肉は下茹ですることで脂を落としましょう。（臭みも取れその後の調理も少量の油で済みます）
・どうしても脂身を切り落としたくない場合は魚焼きグリルを利用して焼くと余計な脂を落とすことができます。
・フッ素樹脂加工のフライパンを使い油を敷かずに焼くことでも余計な脂を落とせます。
お肉の脂はとてもジューシーで美味しいですよね。
でも妊娠中の摂りすぎは想像以上に体重に影響していますのでできるだけ下処理をしてヘルシーに食べるよう心がけてください。
やっぱり食べたい！揚げ物料理のカロリーオフのコツ
カロリーが高く、体重管理の大敵！とわかっていても食べたくなるのが揚げ物料理ではないでしょうか？
我慢のしすぎもストレスになり悪影響ですので工夫しながら食生活に取り入れてみましょう。
揚げ物料理のカロリーオフのコツを以下にまとめておきます。
・揚げ油に植物性オイルを使う
（少々価格は高くなりますがオリーブオイルやココナッツオイルを使うことでヘルシーな揚げ物料理になります。
中でも、ココナッツオイルには脂肪を溶かす働きがありダイエット食品としても注目されているのでチェックしてみてください。）
・揚げずに揚げ物風調理をする
（フライパンできつね色になるまで炒めたパン粉を使い、食材にまぶしオーブンで焼き上げればサクサクとした揚げ物の食感そのままにヘルシーな揚げ物風料理を楽しめます。）
どちらも通常の揚げ物料理と比べるとコストや手間がかかりますが赤ちゃんのため、自分の体のため、家族の健康のためになりますので妊娠中だけでも挑戦してみてはいかがでしょうか？
いかがでしたか？
カロリーオフのコツ、参考になりましたでしょうか？
‘ほんの少し手間を余計にかけること’面倒ですが、でもそれだけでぐんとヘルシーに美味しく食事を楽しむことができます。
是非、試してみてくださいね。
