出産は人それぞれです。
産院で産む人、自宅で産む人・・さまざまなスタイルがあります。
しかし、アロマセラピー分娩という言葉をご存知でしょうか?
自分なりの分娩方法で、安心して出産に臨みたいものですね。
一つの分娩方法として考えてみてはいかがでしょうか。
1.アロマセラピー分娩とは
アロマは近年注目されているリラックスアイテムです。
アロマセラピー分娩とは、アロマの香り又は
専門のセラピストによるトリートメントで気持ちをリラックスさせて出産に臨む分娩方法です。
増井を使用する無痛分娩とは違いますが
アロマを使うことでより深い呼吸を自然と促し
痛みをやわらげてくれる分娩方法です。
2.メリット
麻酔などは使用しないため、赤ちゃんやママへの負担がありません。
もちろん副作用などの心配もしなくてOK。
また、セラピストによるトリートメントで心身ともにリラックスし
疲労回復やむくみの軽減などの効果も期待できます。
3.デメリット
無痛分娩ではないため、痛みが全くなくなるということはありません。
また、普段アロマに慣れていない人は余計に緊張してしまうことも。
分娩に使用する際には、事前に普段の生活に自然と取り入れて
リラックスして臨めるようにしましょう。
4.種類と効能
分娩の際によく使われる香りは次の通りです。
・ラベンダー・・不安を鎮める
・フランキンセンス・・心を落ち着かせる
・ベルガモット・・不安が軽減される
・ペパーミント・・吐き気の軽減
・ローマンカモミール・・気持ちを鎮め、眠りを促す
さまざまな種類がありますが、自分の好みを見つけることが大切です。
5.注意点
産院によってはアロマセラピー分娩はできないところもあります。
きちんと確認しましょう。
妊娠中に避けたほうがいいアロマもあります。
効能を理解して使用しましょう。
また、品質がきちんとしたものを使用するようにしましょう。