1ヶ月健診が終わり赤ちゃんの成長を確認できたら、外に出ることができます。最初はベランダでの外気浴や短時間のお散歩で外の世界に慣らしていきます。
徐々に慣れてきたらママの気分転換もかねておでかけにチャレンジしてみましょう。あかちゃんとのはじめてのおでかけは不安でいっぱいですよね。どのような場所が適しているのか、ご紹介します。
児童館・支援センター
市や区で運営している児童館や支援センターに行ってみましょう。どこにあるのか、は市や区のホームページに載っていますし、保健センターで聞くこともできます。児童館・支援センターはおもちゃや遊具・絵本などが置いてあり、こどもが自由に遊べるようになっています。まだあかちゃんはおもちゃで遊ぶことができないかもしれませんが、ママにとってのリフレッシュにもなるし、同じ月齢のあかちゃんと触れ合うこともできます。
児童館・支援センターによってはベビーマッサージやベビーサイン教室など、おもちゃで遊べないあかちゃんでも参加できるイベントが開催されているところもあるのでぜひ調べてみてください。
公園でピクニック
長時間の外出はまだできないので、天気の良い日に近くの公園はどうでしょう?あかちゃんにとっても自然に触れることは良い刺激になります。公園であれば泣いてしまっても周りを気にせずに過ごすことができます。余裕があればお弁当を持ってピクニック、というのも良いですね。
ショッピングモール
ショッピングモールではおむつ交換スペースや授乳室などあかちゃんのための設備が充実しているのでおむつや授乳の心配がありません。ショッピングモールによっては授乳室にお湯が用意してあるところもあるのでミルクをあげることもできます。
ファミリー向けの施設なので、通路もベビーカーが通ることを配慮してあったり、エレベーターも広めにつくられているところが多いので他のお客さんに気遣うことなくショッピングを楽しめます。
図書館
図書館によっては絵本の読み聞かせを行っているところがあります。3~4カ月くらいから絵本に興味を持ちだすあかちゃんもいます。お話しの意味はわかっていませんが、絵本の色や声のトーンに反応するのであかちゃんにとって良い刺激になります。もちろん静かにしなければいけない場所なのであかちゃんが泣いたら図書館を出なければいけません。
最後に おでかけの前に…
おでかけの際は出先で何が起こっても大丈夫なように準備してからいきましょう。また、時間の約束がある場合は早めに出発するようにしましょう。
【おでかけ前の確認】
・忘れ物はないか?
・おむつは濡れていないか?
・外の気温とあかちゃんの服装は最適か?
【持物】
・着替え:1~2セット。
・紙おむつ:枚数は出かける場所・外出時間に応じて用意。少し多めに持っていくと安心です。
・おしりふき
・ビニール袋:使用済のオムツや汚れた着替え、カーゼやタオルを持ち帰るのに必要です。
・母子手帳:急きょ病院に行かなくてはいけない事態になってしまったときに必要になります。
・ガーゼ、ミニタオル
・(ミルクの場合)哺乳びん、哺乳びんケース、粉ミルク、水筒
・(母乳の場合)授乳ケープ
・泣きやむグッズ:おもちゃ・ビニール袋など、あかちゃんが泣きやむグッズがあれば便利です。