どうする?里帰り出産のお礼とマナーの注意点

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出産前から産後の生活までサポートしてもらえる里帰り出産は妊婦さんには心強い味方。

しかし、しばらく自宅を離れることで夫が寂しい思いをしたり実家とはいえ結婚後に

しばらくお世話になるのは気を使うもの。里帰り出産でどんなことに気をつけておくべきか

考えておきましょう。

期間が長すぎないように気を付けて

実家に滞在する期間は人それぞれですが、出産前は遠方であるほど予定日より余裕を持って
里帰りする方が安心です。産後は赤ちゃんの一ヶ月検診を終えるまでという人もいれば、
ついつい甘えて数ヶ月からそれ以上滞在してしまうという人も。
あまり期間が長すぎると実家の負担になるだけではなく、夫が妻や子どもと生活ができず
寂しい思いをすることになります。母子ともに体調が良ければなるべく早い時期に
自宅へ戻って家族の生活をスタートさせましょう。

上の子がいる場合はフォローを忘れずに

二人目以降の出産の場合、上の子も一緒に実家に帰りますが
環境が変わったりやきもちを焼いて赤ちゃん返りをすることも。
入院中や赤ちゃんのお世話で余裕がない時に上の子のフォローしてもらえるように
お願いしておきましょう。年齢によっては幼稚園や保育園を探したり、状況に応じて
一時利用できる託児所を見つけておくと安心です。

出産前は実家の用事をはできるだけ手伝おう

安静にしなければいけない場合を除いて出産前はできるだけ家事などを手伝いましょう。
里帰りをしない場合、出産するまで掃除、洗濯、料理などの主婦業は続きます。
実家の負担を少しでも軽くすると同時に自分自身の適度な運動にもなります。
親しき仲にも礼儀あり。感謝の気持ちも一緒に伝えたいですね。

夫とのコミュニケーションは欠かさずに

里帰りしている間に自宅で一人になった夫は寂しい思いをしています。
一緒に暮らしている時と同様に電話やメールでコミュニケーションを取り
出産や育児に関することは必ず報告、相談するようにしましょう。
頼られていることで父親としての意識が芽生えるとともに
育児がスタートしてからの協力体制を作っておくことが大切です。

実家へのお礼はどう渡す?

しばらくお世話になるにあたって気になるのがお礼の仕方。
生活費としてお金を渡す場合は是非夫からお礼の言葉を添えて。
受け取ってもらえない場合は子どものお食い初めや初節句の行事に招待して
おもてなしをしたり、お礼の気持ちを受け取ってもらえるように考えましょう。

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