5月~9月の暑い時期のお弁当☆これさえ押さえれば大丈夫!

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暑い時期のお弁当は、調理方法など気になることがたくさんありますよね!食育アドバイザーが、暑い時期のお弁当のルールをお伝えします。これさえ押さえておけば、安心。いつもの食材で、暑い時期のお弁当を乗り切りましょう。



ご飯

ご飯は、残飯を使うのではなく、必ず当日朝の炊き立てのご飯を使うようにしてくださいね。

ご飯の具材には、鮭やツナマヨなどタンパク質の食材は、この時期は、使わないようにしましょう。

代わりに、ふりかけや、梅干しなど、植物性の食材がおすすめです。

おにぎりは、直接手で握らずに、ラップで握ることについては、一年中の鉄則です!

また、炊き込みご飯は傷みやすいです。この時期は、避けて、チャーハンや混ぜご飯にしましょう。

野菜・果物

生野菜は、そのままお弁当に入れないでくださいね!

暑い時期は、水分を介して、細菌が繁殖する危険があります。

ゆで野菜や煮物についても、水気をしっかりと切るようにしましょう。

水分があると、細菌が繁殖する恐れがあります。

果物については、生の野菜に比べると、細菌がつきにくいので、切ったものを生で持参しても大丈夫です。しかし、必ず別容器に入れて持っていくようにしましょう!

ちくわやハムなどの加工食品

ちくわ、はんぺん、かまぼこなどの練り食品や、ハムなどの加工肉も、生のままお弁当に入れるのは、NGです!

暑い時期は、傷みやすいので、フライパンで焼くなどして、必ず加熱してください。

鮭フレークも同様ですよ。

肉料理

ハンバーグや肉団子は、お弁当の定番ですよね。大好きなお子さまも多いはず。

しかし、ひき肉は、細菌付着率が高いので、注意が必要です。

必ず、中までしっかりと火が通るようにしましょう。暑い時期は、蒸し焼きすると、比較的しっかりと中まで火が通るので、おすすめです。

鶏肉も、細菌が多く付着していますので、しっかりと中まで火を通すようにしてください。
食べやすい大きさに切った後、こちらも蒸し焼きにするのがおすすめです。

卵・マヨネーズ・チーズ

卵は、焼いた後に切って、お弁当箱に入れるのはNGです。
切った後に、ラップをして、電子レンジで再加熱するか、最初から小さく作るようにしましょう。

また、マヨネーズやチーズは、生のまま使うのは、絶対に避けましょう。

チーズは、トースターなどで一度加熱すると安心です。

マヨネーズは、マヨネーズ炒めなど、炒め物の味付けに使うようにしましょう。

とにかく、暑い時期のお弁当は、水気をしっかりきるように心がけてください。水気があると、細菌の繁殖しやすくなります。

また、しっかりと加熱をしても、加熱後に食材を切ったり、お弁当箱に詰める際に手で触れてしまうと、手の細菌がついてしまいます。

食材は、加熱前に切るようにしてください。そして、食材をお弁当箱に詰めるときは、必ず箸などを用いるようにしてくださいね!

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