赤ちゃんに必要なものってたくさんありますよね。雑誌やインターネットで調べると本当にさまざま出ていると思いますが、その中から赤ちゃんとの生活で必ず使うのものをまとめてみました。「まずはここから」準備を始めてみてくださいね。
1 タオル&ガーゼ
タオル&ガーゼは赤ちゃんのお世話には必需品です!
タオルはお風呂上りに体を拭く以外にもおくるみとして巻いたり、タオルケットとしてかけたりすることもできます。また、大きめサイズを用意して赤ちゃん布団の上に敷けば洗い替えがしやすく清潔を保つことができます。
そしてガーゼはたくさん用意しましょう。私の家には大小さまざまなガーゼが30枚ほどあります。大きいものは沐浴布、小さいものは顔拭きやその他赤ちゃんのお世話の時に使っています。また、『お尻ふき用のガーゼ』を用意しておくとよいです。市販のお尻ふきは水分が多く拭いてもすぐには乾きません。あせもの時期は特に乾燥が大切なので、市販のお尻ふき等でしっかり汚れを取ってあげた後、ガーゼで優しく拭いてあげるとお尻回りのトラブル防止になりますよ。
2 オムツ&お尻ふき
買いだめをしてたくさん用意する必要はありません。
赤ちゃんはデリケートなので、肌に合わないことがあります。また、すぐサイズアップしてしまう可能性もあります。特に新生児サイズは赤ちゃんによってはほんの一瞬で過ぎてしまうサイズなのでたくさん買うよりこまめに揃えたほうが無駄を省けます。入院中に病院でもらえるところも多いので使い心地や赤ちゃんに合うかどうかを確認してから購入することをオススメします!
また飲食店でソースが入っていような容器(調味料ボトルとして売っているところが多いです)があると便利です。赤ちゃんのうんちがこびりついてしまったとき、ごしごしと取るよりも洗ビンにお湯をいれてかけてあげるとふやけて取りやすいですよ。それ以外にもにおいが困るという方は「おむつ処理ポット」を用意するとにおい問題を解消できますよ。
3 お手入れグッズ
□ ベビー綿棒
□ ベビー爪切り
□ 保湿剤
□ 体温計
赤ちゃんはおなかの中にいるときからすでに爪が伸びています。そして生まれた瞬間から顔をかいて傷をつけます!病院にいる間は借りればよいのですが、爪の伸びるスピードが速いので事前に用意しておくことをオススメします。また綿棒はおへその消毒に使ったり赤ちゃんの鼻のごみを取ったりするので、大人用ではなくベビー用を用意してくださいね。
保湿剤は市販のものでもよいですが、わたしは入院中に医師にお願いしました。洗顔・保湿をしっかりしてあげることで赤ちゃんの薄い皮膚を守ってあげましょう。また、体温計ですがベビー用があれば測定が簡単です。が、結構高額なものが多いので赤ちゃんの性格を考量して購入を決めたらよいと思います。ちなみに私の家では体温測定の度に大泣きする赤ちゃんでしたから額で測るタイプの温度計が大活躍でした。
4 沐浴グッズ
□ ベビーバスもしくは防水シート
□ 泡で出るタイプのボディソープ
□ ガーゼ
□ 温度計
ベビーバスをどうするか・・・みなさんこれで迷いますよね。1か月検診まで使ったとしてその後使い道があるのか、収納スペースをどうするのか悩みは尽きないと思います。私の場合はお風呂に収納スペースが少ないこと・逆にシャワー付き洗面台だったことからベビーバスを使わず、防水シートを洗面台に敷いてそこで沐浴していました(沐浴用の防水シートは赤ちゃん用品店で購入できます)。腰をかがめることが少ないので沐浴は結構楽でした。反対にベビーバスを購入した人は赤ちゃんが大きくなっても汗をかいたり、うんちをしたりしたときに気軽に流せて便利だったといいます。それぞれ生活に合った選択をしてくださいね。
ボディソープは固形より泡で出るタイプをオススメしたいです。
慣れない沐浴中に石鹸を泡立てる作業が入るのは大変ですし、泡で出たほうが洗い流すのも簡単です。特に顔はよく洗ってあげないと乳児湿疹を悪化させる要因になることもあるので月齢が低いうちは特に泡立てる必要のないタイプが良いと思います。
5 肌着
□短肌着 4~5枚
□長肌着 2~3枚
□コンビ肌着 4~5枚
赤ちゃんの服は「汗を吸い取る短肌着」、「温度調節の長肌着orコンビ肌着」が基本です。
生まれてくる時期によって枚数は変わりますから、上を目安にしてくださいね。
汗を多くかく夏生まれの赤ちゃんの場合はもう少し多く用意してもよいと思います。逆に真冬に生まれてくる赤ちゃんの場合寒さ対策が重要なので「2Wayオール」や「新生児ベスト」を用意しておくことをオススメします(前開きのものですと着替えがしやすいですよ)。
また、足をよく動かす赤ちゃんがいるところでは長肌着をコンビ肌着で代用する人もいます。最低限用意しておいて、赤ちゃんに合わせて必要になったら購入してもよいかもしれませんね。
それから、5選に入りませんでしたが哺乳瓶も一つ用意しておくとよいです。
母乳になるかミルクになるかはその時になってみないとわかりません。消毒用品までそろえなくても、まず一つあると安心できますよ。
赤ちゃんのものを揃えるとそろそろ、と実感できますよね。今しかない準備期間を楽しんで過ごしてください!