結婚が決まったらまずは式場選びですよね。
ウェデイングフェアでは会場の見学、お料理の試食、ドレスの試着、見積もりなど式場のことを知るための内容が盛りだくさん!
1日見学して残ったのは疲労だけ…なんてことにならないように、ここだけは押さえて欲しい、という5つのポイントをまとめてみました。
見るべきポイントをしっかり比較して、賢い式場選びをしましょう♪
1.駅からの距離
式場に着く前から、式場選びは始まっています。
まずしっかり把握しておきたいのは「駅から式場までの距離」。
ゲストにとってはかなり重要なこのポイント。
HPには徒歩5分、と記載されていても、実際に駅のホームから歩いてみると改札までが遠かったり、直線距離は近くても坂道や歩道橋が多くてヒールで歩くには厳しかったり…実際に行ってみないと分からないことも多いです。
場所が奥まっていて分かりづらい、HPやWeb上の地図じゃ見つけづらい、など自分たちがすんなり辿り着けなかったら、それは当日のゲストも同じ状況になるということ。
もしも遠いな、分かりづらいなと思ったら、式場がどのようなサポートをしてくれるのか必ず確認を取りましょう。
送迎バスや式場案内のスタッフを設置してくれるなど、対策を取ってくれていれば安心。
ゲストのために駅から近くて分かりやすい式場を選ぶというのも、おもてなしのひとつです♪
2.会場の動線
自然光の入るチャペルが素敵!
天井が高くてシャンデリアのきれいな披露宴会場にひとめぼれ!
なんて心をつかむ会場に出会えたら、もう頭の中にはそこで式を挙げている自分の姿が浮かんでしまいますよね。
でも、会場見学の際に気を付けて欲しいことがもうひとつ。
それは「ゲストの動線」です。
受付をして、クロークに荷物を預け、式が始まるまで待機して、終わったら披露宴会場へ…と意外と移動が多いのが結婚式。
この移動がスムーズだと、ストレスなく心から結婚式を楽しんでもらえます。
受付・クローク・挙式会場・披露宴会場の位置関係を把握して、当日のゲストの動き方をシミュレーションしておきましょう。
合わせて待機場所やトイレ、喫煙所もチェック。
できればスタッフの方に案内してもらいながら、実際に見学してみてください。
そして、自分たちの動線も必ず確認を。
親族控室・新郎新婦の控室・集合写真の撮影場所など、当日の新郎新婦はあちこち動き回ることになります。
気になる人は他のカップルとバッティングするかどうかも聞いておくといいかもしれません。
また、披露宴会場では入場・お色直し・ラウンド演出などで各テーブルの間を歩くことになります。
ゆったり美しく歩く新婦の姿を見てもらうためには、会場の広さやテーブルの配置を見て、会場内を動きやすいかどうかも確認したいところですね。
3.お料理
ゲストにおもてなしの気持ちを伝えられるのがお料理。
結婚式の評価に直結するといっても過言ではないほど、重要なポイントです。
なので、フェアに行くならできるだけ試食が組み込まれているプランを申し込み、実際に自分の舌で確かめてみてください。
お味はもちろん、見た目や食べやすさ、給仕するスタッフの対応などをチェックして、ここのお料理をゲストの方に食べてもらいたいかどうか、を考えてみることが大事です。
また、お料理には数種類のコースがあり、値段設定もさまざま。
美味しい!と思った料理が一番高いコースでないと食べられない…なんてこともあるので、お料理のお値段やコースの組み方もスタッフに確認しておきましょう。
4.衣装レンタルの提携先
新婦にとって重要なのがウェデイングドレス。
運命の一着を着て、憧れの花嫁姿をみんなの前で披露したいですよね。
ですが、多くの式場は提携の衣装サロンが決まっていて、原則そこでのレンタルしか認めていないというところも…。
フェアによっては衣装部屋を見学できたり、試着をさせてもらえることもありますが、そうでない場合はパンフレットを見せてもらうなどして、自分の着たいドレスが見つけられるかどうかチェックしておくと安心です。
提携先以外のところでレンタル・購入する場合は持ち込み料がかかることも多いので、事前にスタッフに確認しておきましょう。
交渉次第では持ち込み許可が出たり、持ち込み料が割引になったりするので、聞いておいて損はないと思います。
合わせて親族衣装のレンタル・着付け・ゲストのヘアセットも対応してくれるかどうかも確認を。
ゲスト用に更衣室を準備しておくと、余興で着替えが必要な場合や、式後に別の場所へ行く方がいらっしゃる場合はとても便利です。
5.スタッフの対応
ウェディングフェアで最も重要視したいのがこのポイント。
どんなにHPや雑誌で情報収集しても、どんな人がスタッフとして働いているのかは知ることができません。
結婚式の準備は半年~1年半くらいかかるもの。
その間ずっとお付き合いすることになるのですから、できれば相性のいい人にお願いしたいところです。
まずはこちらの要望を引き出してくれるか、質問には丁寧に答えてくれるか、対応に気遣いを感じられるか、見学をしながらじっくりと見極めてください。
案内をしてくれるスタッフだけではなく、すれ違うスタッフや会場内で働いているスタッフなどの雰囲気も見ておきましょう。
式場全体でスタッフ教育に力を入れていれば、どの人に会っても感じがいいな、と思うはずです。
式場スタッフは新郎新婦の代わりにゲストをおもてなしする立場の人。
自分たちが目の届かないところでも、きちんと対応してくれそうな信頼できる式場にお任せできれば安心ですね。