初めての子供が生まれ、やっと赤ちゃんの子供との生活にも慣れた頃、新米ママさんだったら、誰でも気がかりなのはママ友のこと。20年前もそうだったけれど、育児雑誌やネットのサイトでも、その話で持ちきりです。
ママ友が欲しくなる新米ママさんたち
新米ママさんが子供が生まれて3か月くらいたち、少し子育てに余裕が出てきた頃、やっぱり気がかりなのはママ友のこと。
女性は、学生時代からそうですが、多くの方が、誰か女友達と一緒に行動することを好みます。
それだけに、ママの初心者の彼女達は、同じ子育てに悩む同志が欲しくて、求めるのです。
学生時代の女友達とは違って、なかなか作るのに、苦労をするママ友。
それは、子供を介しての友達だからこそ、出会える機会がなかなか見つからないのが現状です。
ママ友の存在は、多くの方が女友達以上に、その必要度を感じています。
最近は、親子関係の問題から、実母に相談できない方も多く、といって姑に頼れるわけもなく、余計にママ友の存在価値が大きくなっているのです。
まるで、写真の暗く閉ざされた空間に、差し込む光の如くに、あたたかな頼れるママ友を探しているのです。
ママ友作りの技。
1、妊娠中や出産による入院生活で、同じ病室だったママさん達だと、ママ友になりやすいです。同じ苦しみを経ての出産だからこそ、共感もでき、話しやすい間柄に。
住所や携帯のアドレスなどの交換から、お互いの家に遊びに行きあえる仲にもなれます。
2、よく「市町村による健康診断や予防接種の集まりで」と言われますが、これは可能性が低いです。
それより、市町村の無料で利用できる児童館に遊びにいったり、そこで開催されるリトミック等の講座に親子で参加したり、児童館を利用している子育てサークルに参加するのも良いでしょう。
3、意外と知られていないのが、市町村開催の育児付き大人のセミナー。
此処では、大人のセミナーなので、興味のある人しか参加しません。
注目するのは、育児付きということ。子育て中のママも参加する可能性もあります。
セミナーの受講中に、話が合った人で、子供を預けて参加しているママさんに出逢えるかも。
その場合、最初の出逢いが、子供ではなく、自身の興味のあるセミナーからなので、趣味や興味が一致するママとは、付き合いやすいところがあります。
4、あえてママ友を作らない選択。
子供は3歳までは、自身で友達を作れません。
一緒に遊んでいるように見えても、友達をは意識していません。
親が仲良くと言っても、理解不能です。
なので、子供の為のママ友の必要はないのです。
敢えて、子供の為だけにママ友を作らないという選択もありでしょう。
白鳥たちの群れは、私たちがママ友たちと群れを成すのと似ていませんか?
本当にママ友は、必要ですか?
女性の習性。
それは、自分の自慢をしたくなることです。
学生時代の女友達でも、成績が良いことや、彼氏ができたことに始まり、色々な自慢をすることが、日常茶飯事かと思います。
ママ友も例外ではありません。
多くの場合、子供を介しての間柄となるので、その自慢は自身の多くの場合が自身の子供のこととなります。
その時に、優位にいられるママさんは、幼い赤ちゃんの頃は、月齢での成長が順調であることに始まります。
それが、保育園、幼稚園に通う頃になると、子供ができることが多いことが、ママ友同士の評価の対象となります。
多くのママたちが経験している、この現実。
所謂できる子供を持つ子供のママは、ママ友の中でもボス的存在に。
そうなると、従える側のママさん達は、辛い日々となります。
果たして、子供の為に、ママ友は必要な存在でしょうか?
暗い水面を漂うが如くの状況を、楽しめますか?
自分の為のママ友を探しましょう。
子供の為のママ友は、必要ありません。
3歳までは、子供は友達を作ることができないのです。
友達と認識しないで、単にある意味じゃれ合っているのと同じです。
皆さんは、子供の友達作りの為にと、ママ友作りにやっきになってる感があります。
でも、それは無駄な行為かと。
先ずは、自分の為の友達、子育ての悩みや愚痴を語れる仲間、それができる友達の存在が大切なのです。
そんなママ友、彼女らは ある意味、育児に励む同志でもあります。
自分の為のママ友ならば、子供のことで、トラブルが起きたとしても、上手く解決できるでしょう。そこはお互いに譲り合い、思いやりをもって。
そんなママ友を探してはみませんか?
一生の友とも、なりえる関係もあり得るのです。
朝陽の様に、あたたかい、そんな友達は欲しくありませんか?
まとめ。
新米ママさんにとっての力強い存在は、同じ育児で悩んでいるママさん達です。
子育てのちょっとしたことで、相談したり、お互いの経験からできるアドバイスできる間柄。
それにより、お互い信頼関係を持てたことで、子供が成人しても、仲良くいられる女友達といられることも可能なのです。
子供の為のママ友はいりません。
自分の為のママ友、本当の友達を見つけて下さい。
彼女達の存在は、子育てを支えてくれるサポーターでもあるのです。
もちろん、貴女も、彼女のサポーターなのです。
お互いが支え合っていけば、繋がりが広がって行きます。
最初は、自分から、出会いを求めて行ってください。
じっとしていても、何も起こりません。
先ずは、ママ自身が行動すること。
ちょっとした挨拶ができたことで、話せるキッカケができます。
もし、相手の反応が良くなかったら、サッと引けばよいだけです。
でも、そうしているうちに、必ず出会えます。
新米ママさんのちょっとした行動が、自身の本当の友達が見つけられ、子育てのサポーターを得ることになるのです。
何事も自分の為に行動することで、全てのことが開けます。
季節も初夏になります。
新米ママさんである若葉マークのママさん、青葉の季節です。
雨の日でも、子供と一緒に思い切って、出かけましょう。
何もお金をかける必要はありません。
無料で利用できる施設や、低料金で利用できる市町村開催の講座など。
行動あるのみです。