恋愛成就のためにしっかり掴めといわれる「胃袋」。
結婚式のスピーチの定番である3つの袋の話にも出てくるくらい、男女の関係には大切なものです。
今まで彼女の手料理なんて食べたことがないまま、結婚して初めて食卓に並んだ料理を食べて愕然とした…なんていうネットで話題の「メシマズ嫁」をご存知でしょうか。
知らないのに自信満々?
適切な素材や調味料、調理方法が揃ってこそ美味しいご飯ができるもの。
しかし、メシマズ嫁さんは自信満々に代用品を使います。
おしゃれなアヒージョを作ろうと思ったけど、オリーブオイルがない→ごま油があるからこれで作ろう!と思ってしまうそうです。
まったく違う料理でも「新たな発見をしたわたしすごい!」と思ってしまうのがメシマズ嫁さんの特徴のようです。
自覚がない?
よかれと思ってやったことが、悲劇の始まり。
特製のサラダドレッシングを作ったけれど、物足りないから隠し味にジャムを投入してみたり…
隠し味がまったく隠れていなかったり、むしろ存在感を出しすぎてしまって大変な味になることも。
これの辛いところは、自覚がないこと。
この一手間がおいしくなるんだと思っていらっしゃるようです。
自覚がないからこそ指摘されると「じゃあ、あなたが作ればいいじゃない」とケンカになってしまうそうです。
アレンジがすき?
料理は旦那さんを想ってするもの!体調が悪そうだから元気になるものを作ってあげよう!
と意気込んだメシマズ嫁さんは、なんとオロナミンcの炊き込みご飯を作ったそうです。
健気は健気ですが、元気ハツラツとはいきません。
発想が奇抜?
この前旅行で食べた温泉卵が美味しかったから、作ろうと思ったけれど温泉がない…
悩んだメシマズ嫁さんは、なんと炭酸浴のバブで卵を茹でたそうです。
さらに、サフランライスを作ろうと思って、サフランなんて知らず黄色のご飯だからと絵の具を使ったりするそうです。
ちなみに、絵の具には重金属やカドミウムなどが含まれているので、もちろん身体に害です。
メシマズのレベルじゃない?
料理は腕だけでなく、環境や素材も大事です。
料理以前に、キッチンが油や埃だらけだったり、
数日前の料理を常温保存していたものを食卓に出したり、
臭いからして危険なものを料理に使ったりするメシマズ嫁さんもいるようです。
毎日の食事は楽しくあってほしいもの。
長年付き添えば味覚も似てくるので辛抱強く付き合いましょう。
もちろん、メシウマさんの味覚に似てくるように、ですよ。