☆一年生になる前に☆入学までにやるべきことは・・・?

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幼稚園・保育園を卒園し、いよいよ小学校一年生!また違った環境の中で生活する子供や親が入学までにやっておきたいこととは・・・?
小学校での生活、勉強、通学など、心配事はたくさんあると思いますが、少しでも不安をなくして、子供もお母さんも楽しく元気に学校生活を始められるように、入学までにやっておきたいことをまとめてみました。



1年生になる前から規則正しい生活を

小学校の登校時間帯が、幼稚園や保育園の登園時間に比べて早い!という地域も多いでしょう。まずは生活リズムを整え、「早寝・早起き・朝ごはん」を実行しましょう。毎日同じ時間に寝る、起きる、朝ごはんを食べることができると生活リズムも整ってきます。「よく体を動かし、よく食べ、よく眠る」という成長期の子供にとっては必要不可欠な生活習慣の乱れが問題になっているこの頃。筋肉や骨が成長するために必要なホルモンは、夜寝ている間にたくさん分泌されます。強くて丈夫な体をつくるためにも早寝は大切です。早起きをして朝の太陽の光をあびて体内時計をリセットし、元気に活動するためのエネルギーとして朝食をしっかりとって、元気に登校してほしいですね。

着替え、服や傘をたためるようにしよう

小学校に入学するとすぐに身体測定や内科検診等で服を脱ぎ着する機会があります。また、体育や水泳の授業では、必ず着替えがあります。学校では決められた時間内に着替えをすることが必要になってきますので、短時間で着替えができるように練習しておきたいですね。脱いだ服をたためるようにしておくことも大事です。また、ランドセルを背負った状態で傘をたたんで雨がっぱを脱いでたたむという工程は一年生には大変な試練です。入学前にまずは濡れていない傘で使い方から覚えていき、雨の日には傘をくるくるしてパチンと留める練習をしたり、雨がっぱを脱いだら濡れている面を内側にしてたたんで袋に入れることを一緒にやってみると、雨の日にもあわてずに登下校できそうですね。

通学路を歩いてみよう

朝の登校や帰りの下校に合わせた時間帯に通学路を歩いてみましょう。交通量や人の流れが把握できます。また、学校まで子供が歩いてどのくらいの時間がかかるかを計っておくといいですね。入学後にはランドセルやその他の荷物を持って登下校することも多いので、余裕をもって家を出るようにしましょう。他にも、横断歩道がない道路を渡るときの注意や、交通ルールを確認しておきましょう。登校時にはスクールガードの方が立っていてくださる地域もあると思いますので、明るく挨拶することも忘れずに!

和式トイレに慣れておこう

小学校には洋式トイレがあるから大丈夫!と安心していても、学校行事で公園に行ったり、野外活動で和式しかないという状況もあるかもしれません。いざという時にお子さんが困らないように入学前に練習しておきましょう。和式トイレを探して練習するというのは大変でしょうから、まずは恰好だけでも練習してみるとよいかもしれませんね。お出かけの時に和式トイレを見かけたら、一緒に個室に入ってどの位置に足をおけばよいかを見てあげましょう。和式トイレに慣れておくと、学校生活や行事の時も安心できますね。

消しゴムの使い方を覚えよう

小学校入学前に自分の名前を書くことができるお子さんもいらっしゃると思います。自分のものだとわかるようにするためにも名前の読み書きができると安心ですね。小学校では、決まった枠の中に名前を書くことが多くなりますので、枠の中におさまるようにバランス良く名前を書くことができるともっと良いですね。また、一緒に消しゴムを使うことに慣れておくと安心です。小学校ではプリントに書いたり消したりすることが多くなります。消しゴムであまりきれいに消さずに文字を書くと、何を書いたのかわかりづらかったりします。力まかせにゴシゴシ消すと、紙がくしゃくしゃになってしまったり破けてしまったりします。入学前に少しずつ練習しておくと安心ですね。

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