香りを楽しむだけじゃない!子育てにも家事にも役立つアロマBEST5

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最近ではすっかり耳になじみのあるものとなったアロマテラピー。

アロマテラピーとはアロマ=芳香、テラピー(セラピー)=療法で、直訳すると芳香療法という意味。

アロマテラピーで使われるアロマオイルは精油とも呼ばれます。

ディフューザーで香らせたり、アロマキャンドルを炊いたり・・・「おしゃれに芳香を楽しむ」、「香りに癒される」というイメージの強いアロマテラピーですが、実は、私たちがもともと持っている免疫力や自己治癒力を活性化させてくれる、子育て、家事にもとっても役立つものなんです。

今回はおうちにあると便利な精油BEST5をご紹介いたしました。

※アロマテラピーは治療はできません。あくまで医療を補完するもの、病気の予防に役立つものと考えて上手に生活にとりいれてみてください。また、利用する際は植物から採れた100%ピュアなものをご使用ください。



王道だけどやっぱり便利なラベンダー

アロマテラピーといえばラベンダーを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか??
鎮静、抗痙攣、鎮静作用が主な特徴で、子どもにも使用可能な万能精油。
心、体、感情、精神すべてのバランスを整えてくれる香りです。
精油をホホバオイルなどの植物油で希釈し、胸に塗布することで寝ている間の咳の予防などにも役立ちます。
ママの優しいタッチと精油の有効成分の皮膚からの吸収、芳香効果が子どもさんもぐっすり眠れるように。にきびなどへのごく少量の原液塗布も可能とされています。

これも万能 ティートリー

強力な抗菌・抗真菌作用や抗ウイルス作用があるティートリー。
強力なのに皮膚や粘膜には刺激少なめという特徴があります。
フレッシュでシャープな香りは風邪やインフルエンザ対策、気管支炎や花粉症の緩和などにも役立ちます。
分量に注意すれば、ラベンダーなどと一緒に子どもの咳を和らげてくれます。

お掃除にも大活躍 ペパーミント

心と体、精神に活力を与えてくれるペパーミント。
抗菌作用に優れ、精油と無水エタノール、精製水で作ったスプレーは、梅雨時期の衛生管理や消臭に役立ちます。
拭き掃除の際に利用したり、台所の除菌に利用したりすると、いい香りとともに菌の繁殖をおさえてくれます。
皮膚への刺激があるため、6歳未満への乳幼児への使用は避けなければなりませんが、ディフューザーなどを使った芳香浴程度であれば問題ありません。
鼻のつまりを解消してくれたり、お子さんのハンカチにペパーミントの香りを少ししみこませておけば、乗り物酔いを防げたりもしますよ。

呼吸器系のトラブルに ユーカリ・ラディアータ

染み透るようなスーッとする香りで鼻や喉の調子を整えてくれるユーカリ・ラディアータ。
グロブルスよりも作用が穏やかなことから小さなお子さんにも使用可能。冬の感染症が流行る時期など、お部屋に香らせておくことで、インフルエンザや風邪予防にも効果的な精油です。

フレッシュで爽やかな香り レモン

言わずと知れた柑橘系の香り、レモン。
消化不良や乗り物酔いにも効果があり、集中力を高めて頑張りたいとき、リフレッシュしたいときに良い精油です。
意外にも優れた抗菌作用があり、芳香浴は空気を浄化する作用が。
ペパーミントなどとブレンドしたスプレーを作っておけば、お掃除の際にも活躍してくれますし、梅雨時期の部屋干しの洗濯物を干す部屋にシュシュッとしておけば匂いも防いでくれます。
ただ、高濃度で使用すると皮膚刺激があることや、光と反応して肌を痛めてしまったり、シミの原因になる成分が多含まれている精油なので、マッサージなどで使用した際には日光に当たらないように注意が必要です。

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