国際社会になって久しい昨今の日本。
今後ますます外国人との出会いは増えてくることが予想されます。
もし、あなたに縁あってイギリス人の彼氏ができたら?
思わぬ誤解を未然に防ぎ、愛をすこやかに育むポイント5をお伝えします。
英国的プライドを理解する
産業革命の時代、イギリスは大英帝国と呼ばれ、世界のリーダーとして植民地をたくさん持ち君臨していました。
表向きは控え目な国民性なのであまりおおっぴらに口に出すことはありませんが、自国の歴史や英国人としてのアイデンティティを誇りに思っています。
そもそも男性は誰でもプライドが高いものですが、イギリス人の場合は特に歴史的な拝見を尊重すると円満な関係が築けるでしょう。
独特のユーモアのセンス
イギリス人のユーモアのセンスについて理解しておくと、恋人との関係がふとした時にぎくしゃくすることなく、うまくいきます。
イギリス人はマジメな人物や物事をバカにして楽しむ傾向があるため、会話の中では皮肉や風刺を織り交ぜた知的なユーモアセンスが求められます。
アメリカに代表されるようなユーモアでは、イギリス人にとって”なんのひねりもなく、まったくおもしろくない”ものになり、場がしらけてしまうでしょう。
マナーとしての自嘲と謙遜
外国人は日本人より自分の能力や過去についてはっきりと言うイメージがあるかもしれませんが、イギリス人はどちらかというと日本人に似たところがあります。
能力や過去を話すときはやや自嘲ぎみに適切な謙遜を加えながら進めないと、イギリス人には”自慢ばかりして鼻持ちならないヤツだ”と思われかねません。
ストレートすぎる表現を避け、上手に比喩などを用いつつ会話を楽しめるようになるまでには訓練が必要かもしれませんが、奥ゆかしい日本人の心を思い出せばそれほど難しいミッションではないでしょう。
無口でも気にしすぎない
陽気なアメリカ人に比べて、無口なイギリス人。口数が少ないと「楽しんでるのかな?」と不安になるかもしれませんが、心配しすぎないようでしましょう。
イギリス人はお互いにプライバシーを重んじて恥をかかせたりしないように心遣いをするのが基本であり重要なマナーとされている国民性を持っているので、自然と比較的おしゃべりが控えめになるのです。
ちょっぴり距離を置いて話している様子が感じられても大丈夫。それはあなたのことが気に入らないのではなく、イギリス人として誠実に接してくれているから。無理に多く話してもらおうと努力せず、彼のペースに慣れてくださいね。
ブリティッシュ・イングリッシュ
ごく一般的な内容なのであえて書く必要もなかったかもしれませんが、アメリカン・イングリッシュとブリティッシュ・イングリッシュには厳然たる違いがあります。
日本人はどこからどこまでがアメリカンでどれがブリティッシュなのか分けて教育を受けていないので、いきなりきかれてもはっきりと答えられない人が多いと思います。
イギリス人にとって耳触りのよいのは、もちろんブリティッシュ・イングリッシュ。今の彼との関係を大事にしていきたいなら、意識的にブリティッシュ・イングリッシュを学んでみると効果的です。あなたが努力しているのが伝わって、彼もきっと喜びますよ。