結婚も正式に決まり、後は結婚式、新婚旅行、そして夢にまで見た結婚生活が待っている。
みんなからは羨ましがられるし、この日を待っていたはず。
なぜか、もやもやと湧き起ってくる不安や説明のつかない感情。
これってひょっとして、「マリッジブルー」?
ここではどうして「マリッジブルー」が起きるのかを考えてみます。
結婚式の準備でイライラ。
結婚式の準備とプライベートの両立が難しくなってイライラ。
パートナーは仕事で忙しそうだから、ついつい自分で、あれこれ引き受けてしまって、結果一人で抱え込むことに。
こんなはずではなかったのに・・・。パートナーに話しても解ってもらえないかな・・・。ますますイライラが募ります。
この解決策としては、まず、遠慮せずに、自分で抱え込んでいる事を全部パートナーに打ち明けましょう。
自分で想像しているよりも、パートナーは真剣に受け止めてくれる事も多いはず。
何よりも大事なのは、一人で抱え込まずに、パートナーに相談する事です。口に出して話す事です。
悩みを共有することは、二人の絆が深まるチャンスです。
環境の変化に対する不安感
今まで実家で親子、兄弟、姉妹に囲まれて仲良く過ごしてきた方にとって、初めて実家を出て、知らない場所に行くのは不安がいっぱいになるのではないでしょうか。
長い付き合いの友達、近所の良くしてくれた方と離れるのも寂しいものです。
お仕事を続けていく場合は、同僚や先輩、後輩のお付き合いがあるので、そんなに心配はないかもしれません。
しかし、お仕事を辞めて他の所に行く場合は、ゼロから自分で人間関係を築いていかなければならないので、不安が募るのも無理からぬ事です。
解決策としては、新居に近い所で無理の無い勤務体系でお仕事を探す。または、地域の活動に積極的に参加する(県や市の広報誌がおススメ)、在宅勤務をする、など自分から動いていきましょう。
パートナーに対する不安
「本当にこの人でよかったのだろうか?」
不思議と結婚式が近づくにつれ、思う人が多いようです。
「この人と何十年といっしょに歩いていけるのだろうか?」
これは、多くの人が通る道のようです。
特に女性は「種の保存」的な観点から、パートナーよりも優秀な人がいるのでは?と本能が訴え、不安になるケースが多いようです。
解決するヒントとしては、「パートナーのいい面を見るようにする」事です。なるべく多くの時間を共有してください。
パートナーのいい面を見るという事は、結婚しても続けていくといい習慣です。頑張りましょう。
自由が奪われる。
気ままな独身生活。時間も金銭も自分の裁量で自由に使える。
結婚することで、責任も担わなくてはならないし、パートナーのペースに何でも合わせなくてはいけない。
面倒だと思って憂鬱になってしまうケースが多いようです。
男性は特に責任を担うのが面倒に思うことも。
解決策は、なるべく早く一緒に住んでしまうこと。
いっしょに生活することで、「あ、取り越し苦労だったんだ」と思える事も多いかも。
義理の親族とのお付き合い
パートナーの両親とのつきあい方、兄弟、姉妹との付き合い方で、戸惑う事も多いかと思います。
ぜひ、パートナーの一族で気を許せるキーパーソンを見つけましょう。それを見極めるためにも、パートナーの親族と過ごす時間をできる限り作りましょう。
地方によっては、親族の仲間入りの際のお披露目などもあるかもしれません。何があってもびっくりしないように、パートナーを通じて、親族の方との付き合い方をリサーチしておきましょう。
パートナーのご両親の誕生日に何かを贈るというのもきっかけとしていいでしょう。