読み聞かせは子供とのコミュニケーションをとるのに、とても良い方法とされています。ママの膝の上で、絵本を読んでもらうのは子供達にとって、愛情を感じられる瞬間なのかもしれません。そんな大切なコミュニケーションをより濃密にするために、読み聞かせのために実践したいことをまとめてみました。
本選び
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本選びは昔から良いとされている定評のあるものや、子供が興味をもちそうなものがいいですね。電車が好きな男の子だったら、電車に関連する絵本から。そろそろ歯磨きやトイレを教えたいと思っているご家庭では、それについての絵本を選ぶといいですね。子供も興味のあることであれば、喜んでくれるはずです。幼児期のうちはママの膝の上に抱っこして、読んであげましょう。椅子に並んで座って読むのもいいですし、親子仲良くできる方法で読むといいです。
読み始める前に
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本の読み聞かせをする前には、どんな本なのかママが先に下読みしておくといいですね。始めは声を替えたり、大げさに読んでしまうと、子供はその印象しか残らず、本がもつ楽しさや面白さを見つけにくくなってしまうこともあります。自然な声で、ゆっくり読んであげるようにしましょう。また、子供があるページに興味を持ちじーっと見てる場合に、ママは先へ急ごうとせず、子供のペースに合わせて読んであげるようにしましょう。そのために、子供の目線や顔を見ながら進めるといいでしょう。
何回読む?
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忙しいときでも、できるだけ1日に2~3冊は読み聞かせてあげると、いいでしょう。日中に2冊、夜寝る前に1冊、読んであげるといいですね。それを毎日続けられるのが理想です。そして年齢に合わせて、内容の分かりやすいもの、長さが短いものを考慮して選ぶといいですね。ママが小さい頃に好きだった絵本を、読んであげるのもいいです。ママもまた新しい発見があり、親子で一緒に楽しめます。
注意したいこと
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本を読んでいるときに、子供への質問はせず、読み終わっても感想を無理強いしないようにしましょう。ママは何気なく聞いてるつもりでも、子供にとってそれが、プレッシャーになっている場合もあります。せっかくの絵本もそれでは楽しめません。子供側から感想を話してきた場合のみ聞くようにしましょう。同じ本を、何度でも繰り返し読んであげましょう。1冊の絵本を読む回数分、子供にとっては新しい気付きがあり、本の楽しさ面白さに引き込まれていきます。
読み聞かせって・・
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読み聞かせは読んでるママの脳にも、聞いてる子供の脳にも影響力があるそうです。ママのお腹の中にいたときから聞いてるその声で読んでもらえるのですから、納得できる話ですね。そして、絵本は子供が人生で一番初めに出会う本です。子供が絵本の楽しみを見つけるかどうかで、生涯本好きになるかが決まってくるのではないでしょうか。ぜひ心をこめて読んであげてください。