知らないと不慮の事故が起こるかも?!乳幼児期に食べさせない方が良い食品類5選!

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私たち大人は食べても全く問題のないものも食べ物を消化する消化機能も噛む力も飲み込む力も未発達状態だったり未熟なので大丈夫だろうと思って食べさせてしまったら不慮の事故や最悪命に関わってしまう食品もあるんですよ。
色々なものを早く食べさせてあげたいと焦らずにお子さんの成長に合わせて徐々に慣らしていく感じでゆっくりと進めた方が良い食品類をご紹介します。

たまご

たまごと言ってもいっけん安心そうなゆで卵や温泉卵には注意が必要です。たまごは、アレルギーの関係もあり初めて赤ちゃんにあげる時に十分注意しますよね。この時も同様にたまごは必ず固ゆでした物を食べさせてあげて下さい。

内臓が未発達なことなどから大人が大丈夫でも乳幼児の体には害となってしまい食中毒を起こす可能性があります。またあげる時の大きさにも注意が必要です。少し小さいと思うくらいの大きさであげるのが安心で良いと思います。

はちみつ

はちみつは乳幼児には与えない方が良いのは有名な話ですよね。はちみつのパッケージ裏にも表記があると思います。その理由として5%のはちみつにポツリヌス菌という食中毒を発生させる菌が感染していると言われている為です。この菌は熱を加えても死滅しないので3歳以降までははちみつは与えないようにしましょう。また、はちみつを含んだお菓子などの食べ物もNGです。

このポツリヌス菌ははちみつだけでなく、黒砂糖にも混入しているので黒砂糖の入った食品もNGです。
手作りのおやつは安心ですが、市販のおやつや外食時には特に注意をしてくださいね!

ごま

大人には健康な食品の部類として扱われているごまも実は乳幼児には危険な食品なんです。粒も小さいしどこが危険なの?と思う方も多いと思いますが、しっかり噛むことや飲み込むことがみじゅくなので誤って気管に入ってしまい誤嚥(ごえん)の恐れがあります。

ごまは1歳を過ぎてもすり潰したすりごまが良いです。ごまは洋菓子や和菓子などにも多く使われているのでやはり市販のものを乳幼児に与える際には注意が必要です。ごま自体に悪い害はないのですりごまを常備して食べさせるのは良いことですよ!

ミネラルウォーター

ミネラルウォーターは水道水よりも安心で安全と思い調乳でも使用しているママは多くいるのではないでしょうか?なぜミネラルウォーターが注意が必要かと言うと、水質基準が水道水が51もの項目チェックがあるのに対してミネラルウォーターはその項目は18程度とかなり低いのです。

水道水は日本の法律の水道法で厳しくチェックされた飲み物なのでミネラルウォーターより安全なのは確かです。またミネラルウォーターに含まれるミネラルが未熟な乳幼児の内臓に負担をかけてしまうなどとも言われているので要注意です!しかし水道水も汚れた蛇口から出てくるのでは意味が無いので、一度沸騰させて湯冷まししたものを使いましょう。

市販の飲み物

果汁100%のジュースは良さそうな気がしてついついあげてしまいますが、甘みが強すぎる為に30mlから50mlを目安に湯冷ましで薄める方が赤ちゃんの身体に負担が掛かりません。またベビー用イオン水も常備しているご家庭が多いのではないでしょうか?ベビー用に作られているので安全だと思ってしまいますが、ベビー用イオン水は熱がある時のみに飲ませる飲料水なので普段から飲ませるものではありません。

いかがでしたか?以外に知られていないものも数多くあるのでちょっとびっくりしますよね。何か起こってからでは遅いので、未然に防げる危険はママがしっかりと管理して防いで不慮の事故が起こらないように気をつけましょうね!

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