予定帝王切開出産の方必見!産後の痛み対象法とは

3,904 views

お腹の赤ちゃんが逆子といった胎児の理由、もしくはママの体の問題など、理由は色々ですが、既に帝王切開による出産が決まっている方もいらっしゃると思います。
帝王切開・・・というと、ママにとって気になるのは、痛みですよね。手術中は、麻酔が効いているので問題はありませんが、問題は麻酔が切れた後。
特に今回初めての帝王切開手術を控えているママにとっては、我が子に会える喜びと手術を受ける怖さが入り混じった、複雑な気分なハズ。
そこで、ここでは、帝王切開による痛みの感じる期間や、それを上手く乗り切る方法等をご紹介したいと思います。


1.痛みはいつまで?

帝王切開による出産を行う場合、産後にママが苦しむ痛みは、「後陣痛」と「切開部位の傷の痛み」の2つ。
「後陣痛」は、一般的には酷い生理痛のような痛みが産後1週間程度は続くようですね。
中でも痛みのピークは、産後2日程度のようです。
そして、もう1つ気になるのが、「切開部位の傷の痛み」。
お腹を切って、縫合しているので、痛いのは当たり前ですよね。
痛みを感じる期間は、初めての帝王切開か2回目以降なのかによっても違いますし、また、また、初めての帝王切開であってもかなり個人差があるようです。
多くの場合は、術後3日~1週間程度で、所謂激痛はなくなるようですね。その後、1~2カ月程度は、縫合部位がひきつるような違和感を感じて、いつのまにか痛みや違和感が気にならなくなるようです。
ただし、人によっては、この縫合部位がひきつるような違和感が、術後6カ月程度残る人もいるようです。

http://mamari.jp/645

2. お腹の痛み以外にも・・・

帝王切開手術を行う場合、基本的に硬膜外麻酔が行われます。
そして、帝王切開による出産を行ったママを悩ますもう一つの痛みが、この麻酔による副作用なんです。
一般的に言われている、硬膜外麻酔による副作用は、頭痛・発熱・吐き気・嘔吐・血圧の低下・足に力が入らない等々になります。
これらは、いずれも一時的な症状ではあるようですが、元でも後陣痛や切開後の傷の痛みで辛いママにとって、このような症状は追い打ちをかけるようなもの。
必ずしも、帝王切開をしたママが皆このような症状を感じる訳ではありませんが、もしも術後にこういった症状が出てきたなら、迅速に看護師さんに症状を伝える事をおすすめします。

http://xn--n8jub4bvbx433bg1ree1b.com/archives/11122

3. 多少の我慢は後の痛みを軽減する!?

帝王切開が決まっている方であれば、すでに産院から「早期離床」についての話を受けている方もいるかもしれませんね。
大抵の産院では、よほどママの体調が悪くない限り、術後2日目あたりから、1人で起きて歩きだすようにすすめられます。
お腹を切ってるのに、そんなに早くから動けるの!?と思う方も多いかもしれませんね。
もちろん、術後2日目程度だと、自立歩行はかなりの激痛を伴います。
しかし、「早期離床」は、後陣痛を軽減させたり、血栓症や術後の腸閉塞を予防するなど、帝王切開を受けたママに危惧される、後の痛みや疾患を軽減したり回避するためにとても重要な事なんです。
最初の1~2日は辛いとは思いますが、グッとこらえて頑張って動くようにしましょうね。
また、耐えられない痛みの時には、無理をせずに痛み止めを処方してもらいましょう。

https://cuta.jp/11201

4. 電動ベッドを最大限に活用!

帝王切開を行うと、お腹を切るので、産後は腹筋を使った動きが全て痛みを伴います。
笑う、くしゃみ等はもちろんの事、起き上がる、寝返りをうつといった行為も意外と腹筋を使うんですよね。
そこで、帝王切開による出産を行うママに、最大限に活用してもらいたいのが、大抵の病室にある電動ベッド。
ベッド全体の高さを変えたり、足元や頭部といった一部だけの高さを変えるなど、使いこなす事によって、入院中の生活が格段に楽になりますよ。
また、立ちあがる、座るといった基本的な行為も、実は結構腹圧がかかる行為のため、激痛を伴います。
その為、立ちあがる際にはベッドを最も低位置にして、両足を床につけてからゆっくりと腰を上げるといったように、慎重に余裕を持って動くようにすると良いでしょう。

https://cuta.jp/11201

5. 授乳クッションは必須アイテム!

出産準備アイテムで、よく目にする「授乳クッション」。
もし、あなたが帝王切開を行う事が決まっていて、購入を迷っているのであれば、購入する事をおすすめします!
授乳する姿勢って、赤ちゃんの足や体が傷口に当たったり、お腹に力が入ってしまったりと、帝王切開後のママにとっては、なかなか辛い行為なんです。
でも、産後の母乳は赤ちゃんの健康にとっては、とても大切なもの。
なるべくミルクに頼らず、母乳もあげたいですよね。
そんな時、傷口を守ってくれる授乳クッションは、とっても役立つ便利アイテム。
授乳クッションにも様々な種類があり、形によっては、授乳タイム以外でもクッションや抱き枕として利用できるタイプのものや、赤ちゃんのお座りの時期の支えとして利用できるなんていうタイプもあるので、購入がまだの方は一度チェックしてみると良いでしょう。

https://cuta.jp/11201

こんな記事も読まれています