お宅のパパは大丈夫?産後、ブルー(うつ)になるパパ急増中

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女性が産後ホルモンバランスの乱れから、うつになることはよく知られています。なんとパパもうつになるって知っていますか?

10人に1人が、奥さんの産後にうつになるという研究結果が出ています。なぜ?原因を調べて対策をまとめてみました。



なぜパパがうつになるの?

赤ちゃんが産まれてくることは、とても幸せなことです!パパにとっても同じです。その一方で、不眠や頭痛、胃痛、肩こり、倦怠感といったような身体症状が出たり、「自分は父親になることができるのだろうか?」とか「妻との関係はどうなるのだろうか?」といったような不安をもつパパは、国籍にかかわらず10人に1人の割合でいる、という研究結果が出ています。こういった妻の出産前後におこる夫の身体的・心理的変化のことを、「パタニティブルー」といいます。「パタニティ」とは、「父性」を意味する英語です。

男は突然パパになる。

女性は赤ちゃんを10月10日お腹の中で育みます。その間に、体はママになるために徐々に変化していきます。お腹が大きくなったり、胸が張ってきたりして、女性は次第に「自分はママになるんだ・・・」と実感していきます。健診などのお医者さんとの社会的なやり取りを通しても実感していきます。でも男性は、身体的な変化がもちろんなく、社会的にも変化がないため、実感がないままに出産を迎えます。妻が産後、病院や実家から帰ってきて突然、大人中心の生活から子供中心の生活への大変換を迫られるのです!

イクメンほど危険。

「イクメン」という言葉はすっかり古く感じてしまうほど、世の中に浸透しました。パタニティブルーは、真面目な「イクメン」ほど危険!と言われています。「妻をサポートしたい」「いいパパになるべきだ。仕事と両立するのが理想だ」とそんな気持ちばかりが膨らめば、それが上手くいかなかった時に、激しいジレンマに悩まされます。急に環境が変わり、睡眠不足になったり、友達づきあいの変化により社会的に取り残されたと感じるのは女性だけではないでしょう。また、会社で育児休暇や時短勤務を大手をふってとることは、まだまだ日本社会では認められていないので、職場で孤立してしまうこともあります。また、子どもが産まれることで、将来のキャリアへの不安や経済的な不安を直視する機会も増えます。

パタニティブルーは夫婦関係に溝をつくる。

パタニティブルーになった夫の気持ちをちょっと見てみましょう。●妻が急に自分に厳しくなった。●こちらが気を利かせて動かないと妻がイライラする。●妻が子どもばかりみて自分を気にかけてくれない。●夫婦で過ごす時間がとれない●子どもがよく泣いてゆっくり休む時間がない。●時間とお金を自由に使えない。・・・妻から見たら、なに甘いこといってるのよ!といったところですね。それも夫はわかっているので、だんだん会話がなくなってきます。すると夫婦の溝はますます深まり、産後のセックスレスへとつながっていく、ということもあるそうです。また夫がパタニティブルーになることは、赤ちゃんとパパとの関係にもよくありません。このようなことから、パタニティブルーになってしまうのは仕方がないことですが、出来ればならないにこしたことはありませんし、なっても短い期間で収まるといいということがわかります。

ママにできること。

まず1つ目は、全世界共通してパタニティブルーは起こるものだということを知りましょう。あなたの夫は特別でも異常でもありません。2つ目は、妊娠中から健診や両親学級に連れ出し産後のイメージを2人でもちましょう。3つ目は、急に父親になれないということを理解しましょう。まだ父親年齢が0歳なのですからゆっくりと見守りましょう。4つ目は、やってほしいことを具体的にお願いしましょう。男性は女性と脳味噌が違うので、イメージしにくいということがあります。5つ目は、夫と自分を比較して夫の育児能力のなさを指摘しないようにしましょう。夫は普段仕事をしているので、育児経験を妻ほど積んでいないのですから。6つ目は、感謝の言葉をいいましょう。7つ目は、夫婦で話し合う時間を大切にしましょう。8つ目は、自分だけの時間も順番に取り合いましょう。夫婦で過ごす時間と同様に自分だけの時間も大切です。9つ目は、セックスについてはお互いに話し合いましょう。無理はよくないのでお互いの希望の真ん中を取れるといいですね。また女性の体の仕組みなどインターネットの情報を夫に見せるのもいいですね。10つ目は、高い目標をお互い持たず健康であることに感謝しましょう!

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