卵アレルギーと鶏肉との関係はあるの?

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ご存知のとおり、ニワトリは卵の親ですね。ということは、卵アレルギーになってしまうと、鶏肉も食べられないのでしょうか?調べてみると食べられる、食べられないどちらも出てきます。筆者の息子は卵アレルギーでした。その体験を通して、卵アレルギーと鶏肉のことを紹介します。

卵のアレルゲン

まず卵アレルギーを引き起こす、卵のアレルゲンを紹介します。
●卵白:オボムコイド、オボアルブミン、オボトランスフェリン、鶏卵リゾチーム
●卵黄:ニワトリ血清アルブミン

卵白に多く含まれていますね。そして、卵アレルギーの主な原因は、この卵白に含まれている、オボムコイド、オボアルブミンです。また、オボアルブミンは熱処理することでアレルギーを起こす力が減少するのに対し、オボムコイドは、加熱してもその力が衰えることはありません。また、水に溶け出す性質があります。その為、熱処理した茶碗蒸しなども、だし汁にオボムコイドが流れ出る為、卵アレルギーの場合、強く反応が出てしまう可能性があります。
卵アレルギーの血液検査では、卵白という項目の他にオボムコイドという項目があるくらい、卵アレルギーを引き起こす要因になっているアレルゲンです。

鶏肉のアレルゲン

では、鶏肉のアレルゲンは何なのでしょうか?いろいろ調べてみたのですが、卵のようにアレルゲンの名称が出ているわけではありませんでした。
アレルギーの表示の仕方も、卵と鶏肉は分かれています。全く別物と考えて大丈夫のようですね。

何故、指導が変わるの?

では、何故、鶏肉を食べられる派と食べられない派があるのでしょう?
一昔前は、卵アレルギーの場合、鶏肉もNGだったようですが、アレルギーの研究が進み、現在、鶏肉はOKに変わってきたようなんです。
鶏肉NGというのは少し古い資料のようですね。

食べられるの?

卵と鶏肉は全く別物なので、もし、卵アレルギーのほかにアレルギーがない場合いは食べることが出来ます。
実際、筆者と筆者の息子も、卵は完全除去でしたが、鶏肉を除去するように指導はされませんでした。鶏肉沢山食べてました。
ただ、もし、卵アレルギー以外にも複数のアレルギーを持っているようなら、一度しっかり、アレルギー検査をすることをおススメします。アレルギー外来があるようでしたら、ベストですね。その結果で、医師から食事の指導がされれるはずです。赤ちゃんの体は成長が著しいです。そんな時に自己判断してしまって、摂取できるはずの栄養を摂取できていないとなるととても残念ですよね。

まとめ

●卵と鶏肉のアレルゲンは違う
●卵アレルギーの主な原因は卵白のオボアルブミンとオボムコイド
●卵アレルギーでも医師からOKが出ていれば食べられる
 (アレルギーを起こす原因が卵単独に限る)
●どんなアレルギーを持っているのか病院で検査してもらう
正しい知識で、少しでも多くの食材を食べてもらい成長を促しましょう。

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