子どものSOS!心の危機を気づいて受け止めてあげよう

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子どもにとって、親と離れて過ごす幼稚園や学校は、大人と同じように辛いことや腹の立つこと、悔しいことや悲しいことが起こっています。
それらを経験することによって子ども達は学び、成長して、強くなっていきます。
ただ、中には子どもの心を本当に傷つけてしまうような出来事もあります。
そんな時、子どもが親に話せるといいのですが、言わずに我慢をして、心が壊れてしまうことがあります。
そんな子どもが発しているSOSを見逃さないためにも、幾つかのポイントをお話したいと思います。


元気がないと思ったら、やたらと明るく振る舞う

いつもは表情が明るくて、よく笑う子が、元気のない暗い表情の日が多くなったな、と思ったら、急によくしゃべりだしたり、作り笑いをしだしたり、不自然に元気に振る舞おうとする態度が見えたら注意しましょう。
親に心配をかけまいと思って、もしくは、自分の気持ちを悟られないようにするためにしているのかもしれません。

お子さんの様子に常に気を付けておきましょう。
何か話したくなったらいつでも聞くよ、という姿勢を見せておいてください。

体調不良の日が多くなる

朝、幼稚園や学校へ行く時間になると、「頭が痛い」「お腹が痛い」「気分が悪い」などということが増えることがあります。
もしかして、幼稚園や学校で何か嫌なことがあって、行きたくないのかもしれませんし、精神的に嫌な気持ちがストレスになって体調不良を起こしているのかもしれません。

こういう時は、さぼってはだめよ、と決めつけるのはやめてください。
まず、子どもの気持ちをしっかりと聞いて受け止めてあげてください。
原因がわかれば、それに対処する術を親として考えることができます。
親だけではどうしようもない時は、幼稚園や学校へ相談してもいいと思います。

外へ遊びに行かなくなり、家にいることが多くなる

特に、外で遊ぶことが好きな子が、あまり行かなくなったり、友達と遊ばなくなったりすることが多くなると、何か人との関わりを怖いと思うような出来事があったのかもしれません。

無理矢理に外へ連れ出す必要はありません。子どもなりにじっくりと考える時間も必要なのかもしれません。
ただ、家でじっとしていると気分もふさぎがちになるもの。親御さんが様子をみながら、少しずつ一緒にお出かけしようと誘ってみて、気分転換させてあげてください。

機嫌が悪く、親に対して反抗的な態度をとる

いつもなら怒らないようなちょっとしたことですぐに腹を立てたり、物にあたったり、親に対して反抗的な態度をとるようになってきたら、自分で消化しきれない感情が溜まってしまっているのか、親の注目をひきたいというサインなのかもしれません。

これは子どもが大きくなればなるほど、こういう態度は現れてきますが、すべてが悪いということではありません。
思春期には誰もが親へ反抗的な態度をとったりするものです。
ただ、これは思春期のただの反抗期、と思っていたら実は、大きな心の悩みを抱えていたということも少なくありません。
あまり神経質になることもよくありませんが、いつでも話を聞くよ、という子どもを大きく包み込むような気持ちでいましょう。

子どものためにいつでも動ける覚悟をする

何でもかんでも、幼稚園や学校のせいにするモンスターペアレントにはなってはいけません。
しかし、もし、本当に自分の子どもが危ないと感じたら、いつでも幼稚園や学校へ相談できるという姿勢でいてください。
子どもが大きな問題を抱え、傷ついているとき、守ってあげられるのは親だけなのです。

子どもの様子が普段と違うと感じたら、いつも以上に気を付けて、大きな心で見守る。
そして、どうしようもない時は、すぐに動けるという覚悟を持っておくことで、子どもを守れることもあるということを知っておいてください。

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