図書館司書が選ぶ日本の絵本作家5選!

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絵本作家さんはとってもたくさんいらっしゃいます。本屋さんでも図書館でも、どの本にしようか迷ってしまう方も多いのでは?子どもに人気のある有名な作家さんを5人選びました。対象年齢は個人差がありますので参考程度に。読みたい時が読ませ時ですよ。

かがくいひろしさん

言わずと知れた、「だるまさんの、が、と」の作者です。視力の弱い赤ちゃんでも認識しやすい色遣いとかわいいイラストで、新生児ちゃんから大人気。内容はとてもシンプルですので、初めての一人読みとしてもピッタリです。赤ちゃん時代から一人読みまで長く使えます。
かがくいさんは、だるまさん以外にも多くの絵本を書かれています。だるまさんを卒業したら、「おふとんかけたら」や「おしくらまんじゅう」がお勧め。ちょっと文字が多くなりますが、身近な納豆さんやソフトクリームさんが寝ちゃったらどうなる?!温かい絵もステキです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%81%8C%E3%81%8F%E3%81%84%E3%81%B2%E3%82%8D%E3%81%97

とよたかずひこさん

何といっても、代表作は「ももんちゃん」シリーズです。最初から絵本作家というわけではなく元はイラストレーターで、父親になってから絵本の道へ入られた方です。そのせいか、色合いがカラフルで可愛らしい絵を描かれます。内容もシンプルでありながら、頑張るももんちゃんに親の方が共感してしまうなんてことも。同じフレーズを繰り返しているので、耳馴染みが良く、3,4か月の赤ちゃんでも真剣に聞くことができます。一ページ当たりの文字数が少なめなので、一人読みの本としてもオススメ。
他には、食べ物を題材にした「なっとうさんがね」「とうふさんがね」「りんごくんがね」などがあります。どの食材もお子さんになじみのあるものばかりですので、読み聞かせを通して食育にもつながりそうですね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A8%E3%82%88%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%9A%E3%81%B2%E3%81%93

いわむらかずおさん

14ひきシリーズでお馴染みのいわむらさん。自身が大家族で育ったためか、14匹シリーズは3世代大家族ならでは、特に兄弟のやりとりが丁寧に描かれていると感じます。14ひきのひっこし、14ひきのあさごはんは何と昭和58年に発行された本です。どちらも大ベストセラーで、2世代に渡り読み継いでいる方もいるのでは?
平成10年に栃木県に「いわむらかずお絵本の丘美術館」を開設しました。興味のある方は、実際に足を運んでみるのもいいですね。これらのシリーズは、ちょっと文字数が多くなるので就園児くらいからお勧めです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%84%E3%82%8F%E3%82%80%E3%82%89%E3%81%8B%E3%81%9A%E3%81%8A

かこさとし(加古里子)さん

カラスのパン屋さんを始め、多くの著書が有名ですが、実はかこさんは東京大学工学部出身の科学者でもあるんです。そのため、「かこさとし ほしのほん」など科学的な分野の本も出されています。
絵本は、近年続編が出たことで話題の「からすのパン屋さんシリーズ」、「どろぼうがっこうシリーズ」、「だるまちゃんとてんぐちゃんシリーズ」など多くあります。これらのシリーズはだいぶ文字が多くなってきますので、一人で読むなら年中さん以降くらいがお勧めです。読み聞かせでも、結構長いので何回かに分けて読むといいかもしれませんね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E5%8F%A4%E9%87%8C%E5%AD%90

長谷川義史さん

長谷川さんは、親の心に刺さる絵本を多く書かれています。独特の絵もさることながら、大阪人らしいくすっと笑ってしまうような内容の本も。
赤ちゃん向けは、「ぽんぽんぽこぽこ」。これはブックスタートで配る自治体も多いのではないでしょうか?読み聞かせしながら、赤ちゃんのお腹をポンポンとたたくことで親子ふれあい時間になります。
他の大型絵本は、文字が多くなり、内容も少し難しくなってくるため、年長さん、小学生向けと言えるでしょう。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E7%BE%A9%E5%8F%B2

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