妊娠から生後1か月までのお祝い事まとめ

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happy mother breast feeding her baby infant

妊娠して無事に赤ちゃんが誕生し成長する過程には、さまざまなお祝い事があります。古くから行われている誕生や成長を喜ぶ儀式が多く、どのように行えばよいのか分からないこともたくさんあるかと思います。ここでは、妊娠してから生後1か月までのお祝い事についてまとめていますので、参考にしてみてください。



帯祝い

妊娠も安定する5カ月に入った戌の日に行う行事です。「岩田帯」といわれる腹帯を巻く「着帯の儀式」がメインの儀式で、神社に安産祈願のお参りをしたり、身内で祝い膳を囲んだりもします。
なぜ戌の日に行うのかというと、犬は多産でお産が軽いことから、それにあやかるようにといわれているからです。しかし、現在ではあまり戌の日にこだわらず、妊婦さんの体調を一番に考えることが大切とされているので、あまり無理をしないようにしてください。
お祝いの儀式では、子宝に恵まれた夫婦や仲人に「帯親」を頼み、帯親の夫人に巻いてもらうのが正式とされていますが、夫が巻くという慣習のところもあります。

出産祝い

待ちに待った赤ちゃんとのご対面です。赤ちゃんがこの世に生まれてきたことをお祝いしましょう。ただし、母子ともに無理は禁物です。
赤ちゃんの誕生を心待ちにしていた人には、なるべく早く赤ちゃんが生まれたことを知らせたいところですが、出産後すぐにあちらこちらに連絡するのは体力を使うので、身近な人から順番に連絡するようにしましょう。
目上の人には、手紙で知らせるのがマナーとされていますので、退院後に報告の手紙を書くとよいでしょう。はがきは、出産前に用意しておき、日付や性別などを書き加えるだけにしておくとラクです。
お祝いをいただいた人には内祝いを贈ります。内祝いの金額の目安としては、もらったお祝いの1/2~1/3ほどで、たくさんあっても困らない、タオルやシーツ、せっけん、紅茶・コーヒー、お菓子などが適しています。

お七夜

お七夜は、出産後7日目に行われるお祝いです。赤ちゃんの名前をお披露目し、身内で祝い膳を囲みます。
昔は、乳児の死亡率が高く、生まれたばかりではまだ産着も着せず、名前もつけなかったようです。7日目を迎えると、ようやく名前をつけてもらい、いよいよ一人の人間として迎えられたことが由来となています。
お七夜は、出産後間もないお母さんの体調を気遣い、お父さんや祖父母などが中心となって行うのがいいです。命名書を用意して飾るだけにするなど、お母さんと赤ちゃんが疲れないように、たくさんの人を招いて盛大にお祝いすることは少なくなっています。
お七夜に用意する祝い膳は、お赤飯、尾頭つきの魚が基本です。それに、刺身や煮物、揚げ物、昆布、お吸い物など、地域やその家によっての料理が加えられます。
命名書を飾っておく日数にとくに決まりはありませんが、お宮参りのころまで飾っておき、そのあとはへその緒と一緒にして、神棚や仏壇、タンスなどに大切にしまっておくのが一般的です。

お宮参り

赤ちゃんの誕生後初めて、氏神様をお参りする行事です。赤ちゃんが無事に成長することを氏神様にお祈りし、また、お参りすることで氏子の一員としてもらうという目的もありました。初めてお参りをするので「初宮参り」ともいわれます。
お宮参りを行う日は、男児が生後31日、女児が33日、または、男児が30日、女児が31日などとも言われ、赤ちゃんの性別や地域によって違います。しかし、最近では、あまり日数にこだわらず、赤ちゃんやお母さんの体調や周囲の人の予定などを考えて決めればいいとされています。天候も考え、極寒や酷暑といった時期を避ける場合もよくあります。できれば穏やかなお天気の日、赤ちゃんが比較的ご機嫌な午前中を選びましょう。
お宮参りといえば、赤ちゃんをおおうようにかける祝い着が印象的です。祝い着は母方の実家から送るのが習わしですが、レンタルですませたり、ベビードレスにケープをかけるといった洋装でお参りすることも多くなりました。
お宮参りで赤ちゃんを抱くのは、父方の祖母で、お母さんやお父さんがそれに続いてお参りするのが習わしです。今では父方の実家が遠ければ母方の祖母が抱くこともあり、また、お母さんが自分で抱くことも多くなりました。

六曜で日の吉凶を知る

六曜は14世紀ごろに中国から伝わった日の吉凶をあらわすものです。
先勝(万事急いだほうがいい日とされていることから、午前中は吉、午後は凶)、友引(「友を引く」という意味から、祝い事はいいけれど、弔事を嫌う)、先負(何事も平静を保った方がいい日。午前中は凶、午後は吉)、仏滅(何をするにも凶とされる日。とくにお祝い事には不向き)、大安(何事においても吉とされ、とくにお祝い事に好まれる日)、赤口(凶とされる日)
自分は気にしていなくても、お祝いを受ける相手が気にする場合もあります。六曜はカレンダーや手帳に記されていることが多いので、お祝いを届けたりする際は、その日の六曜を確かめたほうがいいかもしれません。

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