乳幼児の卵アレルギーの症状と対策

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離乳食が順調に進んでくると、そろそろ卵でもとなりますね。

卵はとても栄養価の高い優れものです。

しかし、乳幼児の食物アレルギーの4~5割は卵アレルギーだと言われています。

筆者の経験を元に、症状と対策をご紹介します。

母乳でもアレルギーになる

離乳食で食物アレルギーが判明すると思われがちですが、実は母乳を飲んでいる赤ちゃんは、お母さんの食べたものが母乳にも出てくるので、顔が赤くただれたり、ポツポツ湿疹が出たりする場合があります。お母さんが卵を食べる時は必ず加熱したものを食べるように心がけましょう。
4ヶ月くらいから病院でもアレルギー検査が出来ます。ご両親のどちらかがアレルギー体質の場合は遺伝することもありますので、本当に気になる方は検査をして調べても良いかと思います。が、赤ちゃんにとってはとても負担のかかることです。よく考えてからにしましょう。
我が家の場合も母乳でアレルギーが出てましたが、私はまったく気がつかず、離乳食の時に大変な事になってしまいました。

あまり焦らない

卵の摂取は初期の頃からはじめても良い食材になっているようです。固ゆでの黄身を一さじからというのが鉄則です。ですが、自治体によっては1歳を過ぎてからというところもあるようです。
我が家は初期の頃の黄身の固ゆでは問題なく食べることが出来たのですが、白身でアナフィラキシーというとても重い症状が出てしまいました。
二人目は一人目の失敗を踏まえて、卵の摂取を通常よりも少し遅らせて始めました。その代わり、他の食材できちんとたんぱく質を補充しましたね。
卵アレルギーではないお子様にとってはとても優れた食材ですので、むやみに食べさせないというのは良くないのですが、マニュアルにしたがって進める必要はないと思います。

卵アレルギーの症状

卵アレルギーの代表的な症状は、食べた15~30分、2時間以内に頬や口の周りに赤いポツポツとした湿疹が出るというものです。湿疹は顔だけではなく、腹部にも出ることがあります。皮膚の症状ですね。
そのほかに、目が痒くなったり、腫れたりする、目の症状、お腹が痛くなったり、下痢をしたり、嘔吐したりする消化器官の症状、咳、くしゃみ鼻水などの呼吸器官の症状があります。
症状が出たらすぐに病院を受診しましょう。

重篤な卵アレルギー

実はとても怖いアレルギー。
ひどい症状になると、症状が2種類以上出る場合があります。
アナフィラキシーと呼ばれるものです。
また、著しく血圧が下がり顔色が真っ青になったり、食道が腫れてしまって呼吸困難を起こす場合もあります。
筆者の子供は、嘔吐の後、号泣し、その後顔色が真っ青になりぐったりしました。その後、顔が真っ赤に晴れ上がりました。
すぐに、病院を受診しましたが、本当に怖かったですね。
緊急を要する場合は救急車を呼んでも良いと、入院先の看護師さんに言われたことを覚えています。

乳幼児の卵アレルギーは良くなることが多い

何故、乳幼児に食物アレルギーになってしまうのでしょうか?
それは、赤ちゃんはまだ消化器官や免疫機能が未発達だからです。
逆に言えば、消化器官や免疫機能が発達すれば、食べられる可能性があると言うことです。
アレルギーになってしまうと、親御さんはとてもショックだと思うのですが、まずは、お医者様の指示に従い、体が成長するまで「除去」しましょう。
強いアレルギー反応を起こしたわが子も現在は食べられるようになりました。まずは、ゆっくり焦らず成長を待ちましょう。

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