京都でスポーツの秋を楽しめる大きな運動公園5選

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うだるような暑さも過ぎ、すっかり秋らしくなってきました。夏の間は、プールに行く以外はスポーツを控えていたちびっ子たちも、さあ、スポーツの秋ですよ! 大きな芝生の上でバトミントンやバレーボール、フリスビーなどで思いっきり体を動かしましょう。もちろん張り切ってお弁当も。外で食べるお弁当は格別です。学校や町内の運動会が終わるころがちょうどですね。京都にある大きな公園をまとめてみました。さあ張り切っていきましょう。



丹波運動公園

京都市内から車で1時間強、緑豊かな山あいにある京都府立丹波自然運動公園は、夏はプールを開設したり、サッカーやテニスの本格的なグラウンドが、そして合宿できる施設があるなど年中、スポーツ愛好家でにぎわっています。
ボールの使用が禁止ではないので、大きな芝生では、ミニサッカーやバレーボールなど、野球やソフトボール以外の球技なら、思いっきり楽しめます。
アスレチックも本格的。お弁当を広げるコーナーもあります。
テニスコートなどは有料ですが、公園は無料(駐車場も無料)です。
公共交通機関でのアクセスが難点ですが、秋の1日、思いっきり楽しめますよ

http://www.kyoto-tanbapark.or.jp/

太陽が丘

宇治の山の上、太陽が丘。こちらも京都府立山城総合運動公園という名前の府立のお出かけスポットです。
こちらもスポーツの施設がたくさんあり、高校野球の地方予選に使われる本格的な施設をはじめ、テニスやサッカーなど年中スポーツを楽しむ市民が訪れ、歓声が響いていますが、山を切り開いただけあって、森の中でのアスレチック、大きな芝生広場などで、思いっきり体を動かせます。
こちらの芝生広場も、球技禁止ではないので、危険でない球技なら、思いっきり遊べますよ。
近隣の宇治の小学生が、ドッジボールをしたり、フリスビー(フライングディスク)で遊んでいます。
駐車場は有料(1日400円)、公園利用は無料。アスレチックもありますよ。

http://www.kyoto-park.or.jp/yamashiro/

梅小路公園

京都市内の大きな公園といえば、梅小路公園ですね。
水族館がオープンしたり、JRが鉄道博物館を建設中だったり、JR嵯峨野線(山陰本線)に新駅ができそうだったり、話題が豊富な公園です。
大きな芝生広場は年中、歓声が響いています。保育園や幼稚園の遠足の子供たちが安心して遊べる都会のオアシスですね。
クルマでのアクセスは駐車場が高いので、できればバスか電車で。京都駅から子供の足でも歩いて20分、バスなら5~6分で最寄のバス停に着きますよ。
なお、SL蒸気機関車館はリニューアル休館中(2016年3月までの予定)。

http://www.kyoto-ga.jp/umekouji/

府立植物園

京都府立植物園にも、大きな芝生広場があります。
この芝生は「大芝生地」と名づけられ、さすが植物園、本当によく手入れされています。
なんと面積は15000平方メートル。球技も危険がないものならOKですから、バドミントンのシャトルが木の枝に引っかかったり、フリスビーが行方不明になるなんて心配もいらなさそう。
お弁当を広げる子供連れ、レジャーシートに寝そべる若者グループなど、市民みんなの公共空間であることさえ配慮すれば、楽しい休日のリフレッシュになりますよ。
もちろん植物園ですから、かわった植物の展示や、熱帯の温室など学べる野外スポットです。しかもお子さん(小学生中学生)は無料、大人は200円、高校生150円です。
アクセスは京都市営地下鉄が便利です。

http://www.pref.kyoto.jp/plant/

伏見港公園

最後は、歴史に思いをはせつつ、大きな芝生でリフレッシュしましょう。
伏見港公園、京阪本線の中書島から歩いて3分、アクセス抜群です。
こちらも大きな芝生。「スポーツ広場」「遊びの広場」と別れていて、ちょっとした球技やキャッチボールも楽しい。
さてこちらの伏見港公園。京都に海はないのに、「港」?! この「港」の由縁は、宇治川の港です。商都・大阪と京都が淀川をつかい船で結ばれ、水運の港として発展した伏見です。実は京都市内中心部繁華街まで、船でお米などを運んでいた名残があったり、森鷗外の小説にも出てきますね。
近くには幕末・明治維新の史跡、寺田屋や龍馬通り商店街もありますよ。
周辺含めてハイキングや散策には事欠かない、人気急上昇中のスポットです。

http://www.kyoto-park.or.jp/fushimi/

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