京都は若い女性に、そしてカップルにとって楽しい散策スポットばかり。その街中に、オアシスとも呼べる「京都国際マンガミュージアム」ができて10年になります。すっかりデートスポットとして定着しました。マンガが好きでも嫌いでも、レトロな校舎を利用した建物も必見です。交通アクセスも便利ですので、京都遊びのついでに、いえメインに据えて、遊びに来てよい思い出を作ってくださいね。
5万冊の漫画の壁
収蔵資料は30万件。そのうち来館者が自由に読める開架書籍は5万冊。
それが漫画の壁に収蔵されていて、圧巻です。
漫画たちに囲まれて夢の世界ですが、もともとは昭和4年建造の龍地(リュウチ)小学校の跡地です。
運動場は、芝生が敷き詰められて、春や秋は外で寝そべりながら漫画を読めるのも楽しいですね。
彼氏が漫画好きならもちろん、マンガが好きでなくても、有名な漫画を手に取れば、昔を思い出して話が弾むこと間違いなしですね。
カフェコーナー
ミュージアムカフェ「えむえむ」。
このエムエムは、MM,つまり、マンガミュージアムの頭文字です。
京都市の施設だけあって(運営の中心は京都精華大学)、リーズナブルな値段で、飲み物や軽食が摂れますが、漫画家の直筆サインが見所です。
来館したときに、したためたサインは、それぞれに味がありますし、キャラクターが描かれたものも多数あります。
このサイン目当てで来館するファンもいるくらいですよ。
体験メニュー
あこがれだった漫画家 … プロの画材で作画や彩色を楽しめる体験ができます。
しかも入場料だけの無料イベント。土日の週末中心に開かれていますので、デートにはぴったりの楽しい思い出作りになりますね。
漫画家の卵の方や、芸大生たちが、似顔絵を描いてくれるイベントも開催されています(有料)。
ぜひ2人で楽しい思い出を作ってくださいね。
特別企画展
資料収集と研究に力を入れいている漫画ミュージアム。
日本のサブカルチュアの代表として、世界的にも認知されてきていますね。
ミュージアムの学芸員たちが企画する特別展は、いずれも見ごたえ十分。別料金のことも多いのですが、有名な漫画家の講演会もセットされていることもありますから、WEBサイトをチェックしておきましょう。
最近では、手塚治虫の「ブラックジャックによろしく」(R)の特別展が大人気でした。
手術室を再現したコーナーでは、白衣を着ての記念撮影もできましたよ。
何度も出入り自由
歴史的資料はさすがに自由には読めませんが、週間少年ジャンプやリボン、昭和懐かしいコミック本も読むことができる漫画ミュージアム。
彼氏を誘って楽しめるスポット、もしかしたら京都NO1かもしれませんね。
近くにはレトロな洋館がいくつも残る三条通りもありますので、おしゃれなランチを食べた後は、もう1回ミュージアムに戻ってくることも可能です。
1日楽しめるデートスポット。春夏秋冬オールシーズンOK。春と秋には、運動場にしかれた芝生に寝転がっての昼寝と、マンガタイムを楽しんでくださいね。
なお、駐車場はありませんし、周辺のコインパーキングも高いので、公共アクセスが便利ですよ。