アドラー心理学で2歳児イヤイヤ期を乗り越えよう

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2歳児になると「魔の2歳児」とも呼ばれ、イヤイヤ期が本格的に到来します。

ことばがわかるようになってきて、自我が芽生えてくるからか、ママをはじめとして親に反抗心を抱き始めるのがこんな時。

うんざりしてしまうこの時期、アドラー心理学が使えます。

普段の生活を少し変えるだけで、もしかすると言うことを聞いてくれるかもしれませんよ。



アドラー心理学とは?

心理学の一種、アドラー心理学はオーストリアの精神科医のアルフレッド・アドラーが提唱する心理学です。
専門書も発売されていて、かなり難解ではあるもののこのアドラー心理学を子育てにも応用することができます。

子供の自発的な行動を認めて、イヤイヤ期の時でもいい方向に導くことができます。

ex.「おもちゃを買ってほしい」とゴネられた時

2歳児のイヤイヤ期によくあるのが、おもちゃ屋さんの前などで「おもちゃを買ってほしい」と泣きながら訴えるケース。「おもちゃ」は「お菓子」でも構いません。

自分の欲求=「おもちゃが欲しい」を泣いてゴネて伝えようとします。
おもちゃ屋さんに行ったからといって、毎回、親は買うわけにいきませんから困ります。

そんな時は、こうしてみましょう。

【こうしよう!】アドラー心理学を利用して

ゴネられた時、「泣き続けてもいいよ。でも、このまま何時間も泣き続けるのがいい?それとも諦めて家に帰っておいしいご飯を食べるのがいい?」と聞いてみます。

選択肢を使って

・泣き続けることは子供の自由。行動については肯定
・ただ、おもちゃを買ってあげることはできないことを伝える
・他の選択肢を提案して(この場合、おいしいご飯を食べに家に帰ること)子供の自主性にまかせること

を普通のトーンで伝えてみます。

泣かれたからといって、「じゃあ、かわいそうだからおもちゃを買ってあげようか」なんてことは決して思わないこと。
買わないと決めたらブレずに「買わない」ことを押し通してください。

泣き続けてもいいけれど、泣いたとしてもおもちゃが手に入らないことを理解した子供はどうするでしょうか?
大抵は、家に帰ってご飯を食べたくなる気がします。そうなったら成功です。

大切なこと・応用ワザ

大切なことは、「子供自身に選択させる」ことです。そして、親はブレないこと。
子供はよく見ているので、イヤイヤとわがままを言ってきいてくれそうなら、次回もやります。
そのため、わがままを言った時に上手に対応する必要があります。

また、この方法を応用すると色々な場面で使えます。

私が応用として使っているのは、子供がお風呂に入って髪の毛を洗いたがらない時。

「髪の毛は洗わなくてもかまわない、だけど、洗わないと夜中に頭がかゆくて起きてしまうかもしれない、洗わないとパパに頭がくさいけれど大丈夫?って言われるかも」と伝えています。
髪の毛を洗う選択は子供にさせますが、そのことを選ぶと自分にとってマイナスなことが起こってしまうことを、なるべく誇張して伝えます。

女の子なので、「夜中に頭がかゆくなること」、「洗わないとパパに頭がくさいと言われること」は気になるようで、自主的に「髪の毛、洗う!」と言ってくれるようになりました。

上手に導くことが大切!

子によって性格も違います。そのため、アドラー心理学を利用した方法もうまくいかない場合があります。
ただ、「その子供の自主性や考えていることを認めて」、「親がしたい・してほしいことに導く」のは、親子間の仲を悪くせずに、イヤイヤ期を乗り切る方法としてぴったりな方法だったりします。

上手に利用することで、ケンカせず、叱らずに、やってほしいことを伝えることができます。

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