通学路をお子さんと歩いて点検すべき注意点5選

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夏休みも終わり、そろそろ授業が再開されます。まちなかでは集団登校、すこし山里や田舎になりますとスクールバスでの登下校になります。交通事故も気になりますし、物騒な世の中ですので、子供たちだけでの登下校は不安を感じるお父さん、お母さんも居られると思います。これから陽もだんだん短くなってきますし、少しでも不安を払拭できるように、親子で通学路を歩いて学校まで往復してみてはいかがでしょうか。点検するポイントをご紹介します。



朝と夕方と歩く

朝は交通量が多い、夕方は暗がりで危ない。登校のときと下校のときとでは通学路の様相がまったく違います。
お母さんも朝、「旗当番」で横断歩道に立って交通指導をしているとは思いますが、学校まで歩いたことは少ないと思います。ぜひ、お子さんと、朝と夕方、2往復しながら、この四ツ角では止まるんだよ、この橋から川をのぞかないでね、と注意しながら歩いてみましょう。
とくにクラブが始まる小学校5年、6年になると帰宅が遅くなることもありますので、その時間に注意をしながら点検してみてください。

雨の日は危険がないか

「雨の日は見通しが悪い」。よく言われる言葉ですが、子供さんにも当てはまります。とくに低学年のうちは、重たいかさで前は良く見えないし、後ろから近づいてくる車の気配も感じにくい。
もちろん、傘を差しながら走る自転車も危険ですし、マンホールはすべることもあります。
しかし一番は車。とくに雨の日は道が混むこともあって慌て気味の車も多く、四つ角やT字路で停止せずに進入してくる車もあります。事故防止のカーブミラーも見えにくい。
道草は厳禁ですが、いつもと違った雨の風景に出会えるかもしれません。

誘惑はないか

通学路には、危険だけでなく誘惑もあります。
昔は駄菓子屋さんだったり、ガチャガチャ(100円玉を入れて、ノブを回すと、景品が入ったカプセルが出てくる)だったり、自動販売機だったりしましたが、いまはコンビニですね。
コンビニエンスストアは、いざというときに、駆け込む緊急避難場所には良いのですが、お金を持たないお子さんにとっては少々刺激が強すぎます。
学校からの帰り道、そして塾や習い事に直接いく場合でも、寄り道は厳禁であること、とくにお友達のおうちに寄るときは約束を守ることを徹底しましょう。
公園でランドセルを放り出して遊んでいる子供さんをたくさんみます。一見ほほえましい光景ですが、帰宅時間や宿題の段取りを心配する親御さんもいらっしゃると思います。
できればいったん帰宅して遊びに行く約束をするか、通学路の点検のときに、いつもと違う経路があれば合わせて見るようにしてくださいね。

情報交換できるネットワークづくりも

いつもは近所の班で集団登校することが多く、帰宅時は学年によって終業時間が変わりますし、クラブも始まったりで、必ずしも近所の子供さんと帰ってくるわけではありません。
学校からも携帯メールなどで「不審者」情報を知らせてはくれますが、一般的な通学路については保護者任せになっています。
危険な箇所があったら、同じ通学路を使うお母さん方と学校に相談するほか、行政に要望することも大事ですね。狭い道が急に抜け道になり車が増えたときには、通学路を変更してもらったこともありました。
あと、「こども110番のいえ」などの札がなくても、近所のお年寄りの家は、いざとなったら助けてくれると教えておいてくださいね。

工事中などの回り道の対策も

最後に、工事などで回り道になったときの対策を考えあってください。
道路工事は年末や、年度末に集中しますが、朝の登校時にはガードマンが誘導することも多いのですが、回り道をするときには、道路状況や危険が把握できていません。
とくに帰宅時には、別ルートで帰宅するお子さんも多いですので、工事の情報が入ったらお子さんと違う道での「う回」を考えあうことが大事ですよ。
お子さんが、通学路の点検をするなかで、いろんな発見をしたことと思います。学校でも、登校班でも、自慢してみてはいかがですか。

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