ペットが子どもに与える影響5選。優しい子になる?

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小さい子どものいる家庭では、ペットを飼うことに慎重になりますよね。

衛生的にどうなのか、子どもとペットはうまく付き合っていけるのか…。

そういった点をクリアできれば、ペットは子どもにとってもいい影響を与えてくれるんですよ。

どんな影響があるのかご紹介します。



兄弟のような関係になれる

小さいうちからペットと触れ合っていると、まるで兄弟のような関係になることができます。
一緒に遊んだり、相手を思いやったり、助け合うこともできます。
特に一人っ子の場合は、ペットがいると勉強になることが多いです。

また、ペットに悩み事を打ち明ける子どもが多いという研究結果もあります。
親や兄弟には話しにくいことでもペットには話せるということですね。
信頼できるペットがいるということは、子どもにとっては精神的な安定につながるようです。

情操教育によい

ペットを飼うことは、情操教育にもつながります。
感受性が豊かになる、優しくなる、共感できるようになる…ペットは子どもの感情を豊かに育ててくれます。
言葉の話せないペットと触れ合うことで、相手の気持ちを思いやることも上手になります。

ただし、ただペットを飼うだけではいけません。
ペットと子どもが上手につきあい、よい関係を築いていけるように親が手助けすることも必要ですよ。

癒し効果がある

ペットには大きな癒し効果があります。
ただそこにいてくれるだけで癒されたり、励まされたり、慰められたり…。
この癒し効果は子どもだけでなく大人にもありがたいですよね。
ペットが家族みんなを癒してくれて、家族の潤滑油になってくれることもあります。

余計なことを言わずに寄り添ってくれるペットは、子どもの心の支えになってくれます。

体力がつく

ペットの中でも特に犬を飼うと、子どもに体力がつきます。
外で一緒に遊んだり、散歩をするようになるからです。
運動が嫌いな子でも、大好きな犬の散歩なら喜んでしてくれるのではないでしょうか。
楽しく遊ぶ感覚で運動ができるので、子どもの肥満を防ぐこともできますよ。
日課の散歩は、ぜひ子どもと一緒に行くようにしましょう。

責任感が身につく

ペットは自分で自分の身の回りのことができません。
人間がえさをやり、水をやり、トイレの世話をし、散歩をしてやる必要があります。
これらを子どもにやらせることで、責任感のある子になります。
『自分がペットの世話をしないと、ペットの命が危なくなる』ということを子どもに理解させましょう。

子どもがペットの世話を放棄しそうになったら、きっちり叱って言い聞かせましょう。
親が黙って代わりに世話をするのはNGですよ。

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