赤ちゃんの泣き止ませ方法とあやし方。泣き虫わが子を何とか泣きやませたい!

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生まれたばかりの赤ちゃんは1日のほとんどを泣いて過ごします。

言葉を話すことのできない時期は、無くことが子供にとっての唯一の表現方法です。

成長してくると、だんだん単語を覚えて自分の意思を表現できるようになります。

同時に、気に入らない事があるとすぐに泣いて見せたりもします。

大きくなってくると、嘘泣きという技も覚えます。

大泣きをしてだだをこねる子供、そんな時、ママはどうしていますか?

泣きやませの方法とあやし方をまとめました。



生まれたばかりの赤ちゃんに対して

初めての育児、ママは陣痛が始まった瞬間から、不眠不休で赤ちゃんと向き合います。
旦那さんの帰りが遅く不安なママ、旦那さんの実家での子育てでストレスが溜まっているママ、アパート暮らしで、近隣のお家に泣き声が聞こえているんじゃないかとビクビクするママ。
ママは皆どんな状況でも、不安で心細くて神経質になってしまいますよね。
不安で溜まらないのに、赤ちゃんが大泣き。
そんな時は、赤ちゃんを泣きやませる色々な方法を試してみてください。
【シィーーーーーーー!と言ってみる】
これは、大人の静かにして!の意味のシィー(Siiiii)の音ではなく、シィー(Shiiiii)という音のイメージです。極端に表現すると、シィューという感じです。
赤ちゃんはお腹の中にいるときに、お母さんのお腹の中でこの音と同じような音を聞いています。
お腹の中にいる時ととても似ている音を聞くことで、安心して泣きやみます。
【おくるみで包む】
これも赤ちゃんがお腹の中にいた時と似ている状況です。
おくるみで包んであげることで、お母さんのお腹の中にいるような感覚になり安心するんですね。
【体を丸めて抱っこしてあげる】
これはおくるみと同じ様な状態ですが、ママの腕の中で、赤ちゃんを出来るだけ丸まる態勢にして抱っこしてあげます。イメージとしては、膝をお腹に付けてあげるような姿勢です。

6か月頃の赤ちゃんに対して

少しづつ成長してくると、今までの方法では泣きやまなくなってきます。
それは、お腹の中にいた時以上に色々な音が聞こえて、色々な物が見えることから、毎日少しずつ刺激を受けている為、同じ方法では物足りなくなってしまうからです。
6カ月を過ぎたころからは、こんな方法で泣きやむか試してみてください。
【音楽を聞かせてあげる】子供にとっては、動揺が聞きやすいような印象がありますが、ママがストレスをためてしまったら意味がありません。もし動揺は嫌だなぁ~と思うママは、ママの好きな歌をかけてあげるのも良いでしょう。この頃から歌や動揺を聞かせてあげることで、子供の耳にはしっかりと歌が残ります。
1歳を過ぎた比較的早い時期に、頃にテレビで動揺を聞いて喜んで腰をフリフリする可愛い姿をみることもできると思います。
【歌を歌ってあげる】
ママの声で歌を歌ってあげます。これは何の歌でもいいです。例えばママ自作のヘンテコ歌でもいいんです。
グズグズするときにやさしく歌を歌ってあげることで、少し大きくなってからも、ネンネの時間に寝かせる方法として効果的です。

1歳頃の子供に対して

この頃になると、意思表現が少しずつでてきて、嫌な時、不安な時によくグズグズします。
そんな時の泣きやませ方法として次のことを試してみてください。
【氷入りタッパー】
液体がこぼれないような密閉のできるタッパーに氷を3個程入れて蓋をしっかりと締めれば完成です。
泣きやまない子供の前で、氷入りタッパーを上下に振ります。不思議な事にピったっと泣きやみます。
そのままタッパーを子供に貸してあげると興味深々にしばらく遊んでくれます。
【ボールやザルを見せてみる】
調理でつかうボールやザル、この頃の子供には魅力いっぱいのおもちゃに見えます。
見せるだけで泣きやみ、ちょうだい!と手を伸ばしてきます。

1歳半頃の子供に対して

今まで使っていた泣きやみの方法がなかなか通用しなくなってきます。
この時期になると知恵もつき、気に入らないことは気に入らない!と全身で表現してきます。
そんな時の方法としてこんなことを試してみてください。
【ペンやクレヨン等でお絵かきをさせる】
白い紙に自分でなぞると線が描かれるというのは、この頃の子供にとってはとても魅力的なことです。ママがお手本を見せてあげて、ペンやクレヨンを握らせてあげるととても喜びます。
【太鼓で遊ぶ】
太鼓と言っても、太鼓なんて普通はないですよね。おもちゃでは販売もしていますが、大切なポイントは、家にある何かを太鼓代わりにするということです。例えば、ヤカンを裏返して太鼓にしたり、カップラーメンの蓋の部分、鍋の底だって太鼓になってしまいます。
おもちゃよりも普段目にするママがつかっている物を使って遊んであげると喜びます。

2歳頃の子供に対して

2歳になるとなかなか上手くいかないことばかりになってきます。
泣きやみに関しても、とても手強くなってきます。
この頃の子供は自己主張をしたい時期なので、ママが分かってくれないと、ひどく怒って泣いたりします。
そんな時に泣きやませる方法として次の事を試してみてください。
【洗顔をする真似】
洗顔をしているイメージで両手のひらを顔に当てて(いないないばぁの初めの状態)ものすごいスピードで洗顔をしている動きをします。ある程度したら手を急に止めて、そこでパッ!!と言いながら子供の顔を見ます。パッ!!の時に出来るだけ変な声を出した方が効果があります。
【見守る】
2歳を過ぎると、気に入らないと何をしても泣きやまないことがあります。
そんな時は、ママが根気強く見守って上げてください。
少し離れて見守ってあげることで、子供はママが今どうしているのが気になってきます。
しばらくすると、泣きやんでママの様子を見に来てくれますよ。

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