男性に多いとされる発達障害、本当に女性には少ないの?

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世界的に男性に多いとされる発達障害ですが

実は、女性は発見されにくいため数字に上がっていないだけとか?

知らないと本人も家族も周りの人たちも苦労しがちな発達障害について調べてみました。



発達障害の男女の比率

最近何かと取り沙汰されることの多くなってきた発達障害ですが
まず、発達障害とはどんな障害なのでしょうか?
文部科学省によると『 発達障害とは、発達障害者支援法には
「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害
その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして
政令で定めるもの」と定義されています。』と記載されています。

女性の発達障害は発見されにくい?

調査によると、小学校の一クラスに2~3人の発達障害傾向の児童がいることが分かっているそうです。
そして、その割合は、男児4対女児1
ADHAに至っては、男児9対女児1とも言われています。
果たして、本当に男子に比べて女子には、発達障害が少ないのでしょうか?

実は、女性の発達障害は、発見されにくいとも言われています。
女性特有の柔軟性とか周囲に合わせることが出来る性質とかで
子供の頃に見逃してしまうことが多いらしいのです。
実際にうちの息子は、小学3年生で発達障害の症状がはっきりと現れましたが
娘は、何年かグレーゾーンではありましたが、ADHDと認定されたのは、中学生になってからです。

早期発見が、学校、社会、家庭で生きやすくなる

発達障害の早期発見、出来るだけ小さいうちからの養育は重要です。
発達障害は、基本的に目に見えない障害ですので
それゆえの苦労や過度のストレスを背負いながら生きて行くことになります。
イジメや不登校、学習の遅れの原因にもなりますので
親御さんは、日頃からしっかりとご自分のお子さんの観察をしてください。

少しでも可笑しいなと感じるようなことがあれば
迷わずにすぐに専門機関や専門医での診察検査をお勧めします。
発見が遅くなるほど、親も子も苦労することになりますから。。。

社会性やコミュニケーション能力を養う

『発達障害の治療は、心理社会的な治療(療育)と必要であれば薬物治療を組み合わせて行います。
一番の問題は、発達障害の基本症状ではなく、そこから生み出される有害な影響
例えば度重なる叱責、いじめられ体験、対人関係障害、自己評価あるいは自尊感情の低下などを
最小限度に抑え、お子さんが本来持っている能力の可能性を開花させ
自己評価あるいは自尊感情を高めることにあります。
“その子に合った”対処・支援を行うことが大切です。
そういうことからも、家庭・教育・医療・行政など関係機関が連携をとりながら、心理社会的治療(療育)を行っていくことが大切です。』

人の気持ちを読むとか、場の空気を読むとかが苦手な人も多いのが発達障害の特徴です。
決して悪気があるわけではなく、脳の障害で理解することが出来ない場合が多いわけです。
症状は、ひとりひとり違いますので、各家庭でのお子さんに対する理解がまず一番大切になります。

結婚、出産

目に見えない発達障害の場合、お相手が健常者だと思って付き合っている場合があります。
もし、自分が発達障害だと分かっているのであれば
遺伝性の障害を持っていることをはっきりと伝える義務があると思います。
とても大切なことです。
そして、障害ごと受け入れてくださる方ならば結婚されたら良いと思います。
決して障害を隠してお相手を騙すようなことはしないでください。
のちのち、うちのように大問題になってしまうでしょう。
きっと、障害を理解し、受け入れ、丸ごとあなたを愛してくださる方はいるはずです。
妊娠、出産もパートナーの方としっかりと話し合ってください。
子どもが障害を持って生まれてきても、受け入れ育てることの出来る愛情と経済力が必須です。

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