名付けする方は必読!名前を考える時にやってしまった事!

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胎動を感じ、お腹に赤ちゃんがいるんだぁと実感出来る日々・・・男の子かなぁ、女の子かなぁと考えるのも楽しい日々・・・でも性別も判明し、そろそろ名前を考えないといけない日がくるんです!

そんな時を経験したから、やってしまった事を書いておこうと思います。



名付けの本

名前を考えなきゃっと思って、まず思いついたのが名付けの本。
最初は図書館で数冊借りてきました。これが間違いです。どれか一冊にするのがいい!本によっては書いてる事が違ってたりして数冊借りてきた私は訳がわからず状態に陥りました。
ただし、表紙をめくるが最後。途中でやめられなくなります!
活用するって気で見る方がいいです。最初のページから読むっていうのもやめた方がいいかも。知りたいところだけちょこっと見るって感じで使ってくださいね。
使い方次第ですが、色々な分け方もしてあり便利かもと思う反面、ただ羅列してあるだけの名前を見て、より混乱するだけかもしれません。

パソコンでの姓名判断

パソコンならスイスイと何でも調べられる!と思いやってしまいました。
一瞬で良い悪いがわかるから、どんどん欲が出てくるんです!もっといい運勢になるように、もっといい人生を送れる名前にしようって。
途中で自分の名前を調べ出したりして、何してるんだっけ?状態にならないように・・。
子供が大きくなったら、小学校で必ずある「自分の名前の由来を聞いてこよう」ってやつ・・・その頃には自分でカチャカチャと調べたりするんだろうな。そんな時に子供が調べて自分の名前が「凶」だったりしたらグレてしまっては大変!とか考えだしたら、なかなか決められない。
パソコンもたくさんのサイトがあるので、自分に合いそうな所を一つ選ぶ。あっちこっちのぞいてるとこれまたスパイラルに陥ります。

人に相談する

相談する相手を選ばないと大変です!
相談した人は相談された=名付け親になれると思いかねない。
最初にはっきりと言っておかないと「名前考えてあげたのに」って後々言われます。
私の場合は同居してるお姑さん。形だけのつもりで「どんな名前がいいですか?」って聞いたら・・・色々と考えてくれるのはいいけど思いが入ってないものばかりだったので、途中で「はやり二人で考えます」と言えたのでセーフでした。ま、それでもぐちぐち言われますけどね。
やはり我が子の名前、一生その子が背負って行く名前なので人にまかせず親が考えてあげるのがいいんじゃないのかなぁ。

それぞれが考える

最初は、主人と私とで各々考えてしまいました。
意見が合う訳ないです。冷たい言い方ですが、所詮他人同士。同じ考えになる訳がない!
なので一緒に考えないとダメです。まとまりません。
途中から、一緒に考えました。一枚の紙にまずはどんな子に育ってほしいか。どんな人になってほしいか。どんな人生を歩んでほしいか。いわゆるイメージです。
それからその思いが反映されてるような漢字を選んでいくという作業をしました。
その時に活用したのが漢和辞典!字そのものの意味がわかる・・・おすすめです。
良い意味の字を使うなんて当然、と思っていても意外に知らないことが多いです。
私もそうでした。
例えば「幸」という文字、良い意味と思いきや、漢和辞典には囚人の手枷(てかせ)が解かれた状態とあります。処刑を免れて手かせで済んだから、死ぬよりはマシ。幸せ。
あまり満ち足りた幸せではなさそうです。

語源・・・調べれば奥深いなぁと改めて思いますよ。

我が娘の場合、音という字を使いたかったのでそれからは結構スムーズに決める事が出来ました。

まとめ

産まれてくる赤ちゃんへの最初のプレゼントが名前です。
どんな子に育って欲しいか思いが込められてます。
パパとママの思いをひとつの名前に込めるんですから一緒に考えてください。決して、別々に考えるなんて事はしてはダメです。
流行り廃りもあると思いますが、流行にとらわれずまた字画字画!と躍起にならない事ですね。
私は自分の子供(男の子でも女の子でも)に「音」という漢字を入れたいという思いを主人に理解してもらいました。
字画スパイラルに陥ったので抜け出すのが大変でした(笑)なので何事もほどほどに調べて、ほどほどに利用するっていう気持ちでやるといいですね!

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