二人目は何歳差で産むのがいいの?

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二人目を考えているけれど、果たして何歳差がいいのか、悩みますよね。
ママ友さんに聞いても、それぞれにメリットデメリットがありますし、ママ友さん自身も現在進行形だから、これという結論がでません。
また、子育てという点では何となく想像はつくものの、高校・大学になってからの金銭的なことなどは、ほとんど想像がつかないものではないでしょうか。
そこで、二人目の年齢差について、メリットデメリットを調べてみました。



2歳差の場合

《メリット》
子どもの年が近いので、育児期間が短縮される。幼稚園や学校の行事も、一緒に出来て短期間で済む。
入学式・卒業式、受験などは同時にならないので、余裕を持って接することができる。
《デメリット》
下の子が生まれた時は年が近いので、上の子が「赤ちゃんがえり」をしたりなどして、育児が大変になる。
幼稚園の保育料、高校の授業料などが同時に発生し、金銭的に大変になる。
中学以降は「いつも誰かが受験生」という状況になる。また、毎年受験料や入学金が必要になってきてしまう。

3歳差の場合

《メリット》
下の子が産まれるときは、上の子はもうおむつが外れていたり、聞き分けがある程度できるようになっているので、下の子に余裕を持って接することができる。
入学・卒業・受験が同じタイミングであるので、一度に終わらせられる。

《デメリット》
小さい頃の3歳差は、体格差など思ったより大きいので、あまり一緒には遊べないとも言われている。
入学・卒業・受験が同じタイミングなので、式が重なったり2日連続になり、出席する親は大変になる。
受験が重なるので、入学の時の教育資金がダブルで必要になる。

4歳差の場合

《メリット》
上の子は、話せば分かる時期になっているので、お手伝いをしてくれたりなど、余裕を持って育児ができる。
入学式、卒業式、受験は一緒になることはないので、教育資金は分散できる。

《デメリット》
今まで、親の愛情をひとり占めしていた上の子がやきもちを焼いてしまう時がある。
育児期間が長くなり、再就職したいときなど間が空いてしまう。
下の子のときは、親が高齢になっていることも考えられるので、教育資金等が足りなくならないよう、計画的に貯めておく必要がある。

5歳差以上

《メリット》
下の子が産まれるときは、上の子はすでに幼稚園の年長さんや小学生なので、お手伝いだけでなく下の子の面倒もそれなりに見てくれる。
入学・卒業は差によっては重なる時もあるが、上の子が大きくなっているので、特に問題なく済ませることができる。

《デメリット》
お母さんが高齢になっていることも考えられるので、下の子のママ友さんとは話が合わないということがある(筆者の友人談)。
また、育児をまた最初からしなくてはいけなくなり、なかなか子育てから卒業できない。

まとめ

いかがでしたか?

どの年齢差で産んでも、メリットデメリットはあります。
思い通りに妊娠できない場合もありますし、あまり気にしすぎずに、妊娠した時がベストタイミングだと受けとめて、焦らず余裕を持って育児をしていきたいものですね。

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