夏にぴったりな外国の絵本5選。読書で学ぶ季節感

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夏絵本

お家での親子での読書時間はお子さんの心と脳の発達につながる遊びの一つですよね。

そんな読書を通じてお子さんに’季節感’を教えてみませんか?

四季を楽しむことができる日本だからこその季節感も魅力的ですが、今回は夏をテーマにした外国の絵本をご紹介します。

日本とは違う夏、世界共通の夏、幅広い夏の魅力を親子で楽しんでみてください。



おひさまみたいに

「おひさまみたいに」
  文:スーザン・マリー・スワンソン
  絵:マーガレット・カドス=アーヴィン
  訳:ふしみ みさを
出版社:ほるぷ出版

ひまわりは世界共通の夏の風物詩の一つです。
夏と言えばひまわりを思い出す人は多いのではないでしょうか?
そんなひまわりの魅力を丁寧に丁寧に優しい言葉で紡いだ絵本がこの「おひさまみたいに」です。
美しくダイナミックなイラストとおひさまみたいな生命力に満ち溢れていますよ。
是非、夏の間に多くの親子に出会ってほしいそんな作品です。

ふたりだけのとっておきのいちにち

「ふたりだけのとっておきのいちにち」
  作:ヘレン・ダンモア
  絵:レベッカ・コッブ
  訳:三辺 律子
出版社:文溪堂

夏の間だけしか会えない友達。
夏の間だけしか行けない場所。
夏の間の秘密。
ワクワクドキドキ楽しいけれど、必ず来る別れのほろ苦さを繊細なタッチのイラストで描いた作品です。
「楽しい時間が永遠に続けばいいのに!」そこから始まる少年と少女の秘密の冒険に子供だけじゃなく大人も一緒に夢中になること間違いなし。
異国情緒あふれる海辺の景色も魅力的です。

きこえる きこえる なつのおと(The Summer Noisy Book)

「きこえる きこえる なつのおと」(原題 The Summer Noisy Book)
  作:マーガレット・ワイズ・ブラウン
  絵:レナード・ワイズガード
  訳:よしがみ きょうた
出版社:小峰書店

「夏の音」ってどんな音を想像しますか?
日本ならではの風鈴、扇風機、蝉の鳴き声…
この絵本には日本とは違う異国の夏の音があふれています。
中には私たちが聞きなれた共通の音もあります。
「この音はなんだろう?」
「こんな音がするんだね」
「どんな音が聞こえるか探しに行こう」
そんな夏の冒険にもつながる作品です。
カラフルでポップなイラストも魅力的。

スイミー 小さなかしこいさかなのはなし

「スイミー 小さなかしこいさかなのはなし」
  作:レオ・レオニ
  訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社

国語の教科書にも載るほど有名な「スイミー」のお話はご存知の方も多いですよね。
小さな赤い魚の兄弟の中に一匹だけ真っ黒なスイミー。
大きな魚に他の赤い兄弟たちは皆、飲み込まれてしまって取り残されたスイミー。
一匹の孤独な冒険とその先にある出会い。
賢く勇敢なスイミーの冒険には随所に教訓が散りばめられています。
色とりどりの水彩で描かれた透明感あふれる海の世界は蒸し暑い夏に爽やかな風を吹き込んでくれますよ。

おばけパーティー

「おばけパーティー」
  作:ジャック・デュケノワ
  訳:大澤 晶
出版社:ほるぷ出版

夏と言えば「おばけ」「幽霊」「肝試し」もまた風物詩ですよね。
少し強引で荒っぽい「涼」のとり方も世界共通のようです。
でもフランス生まれのおばけはユーモラスでとってもおしゃれ!
おばけがおばけの友達を招いて開く古城での晩餐会…
いったいどんな展開になるんでしょう。
ワクワクドキドキヒヤヒヤ、少しも怖くないおばけの話なら夏のベッドタイムストーリーにもぴったりです。

いかがでしたか?
日本で感じる夏とは少し違う夏を描いた絵本、でもその中に共通点を見つけるのもまた楽しいですよね。
外国の絵本だからこそ広がる夏の世界を体験してみて下さい。

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