義両親と上手く付き合うための5つのコツ

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親は選べない、と言いますが、同じくらい選べないのが義両親。

うまくいかなければ彼との関係も不安だし、冠婚葬祭、出産などのイベントごとに悩みの種になります。

できればうまくやっていきたいものですが、お互い「所詮は他人」です。

どうすれば義両親とうまくやっていけるのか、前向きに考えていきましょう。



「義親」から「彼」を知る

「子は親をうつす鏡」と言いますが、彼が当たり前のように考えていること・していることは、元はといえばその親のものということが多いです。
「反面教師」な部分もありますが、男子の場合本人が「反面教師にしている」と語ることが多いでしょう。

「彼の両親を知ることは、彼を知ること」という意識で、義両親に興味を持ってみましょう。
彼のことをより深く知る機会にもなるし、なにより義両親のことも徐々にわかっていくので、会話がスムーズにいくようになりますよ。

自分の親にするように、義両親にも接する。

どうしても自分の親への接し方と、義両親への接し方には差が出てしまうもの。
これは当たり前のことかもしれません。

しかし、義両親に対して「~しなければならない」という気構えで接すると、相手も気づいてしまいます。
それよりは、自分の親にするような「~したい」という意識で、気遣いをするように心がけてみましょう。

例えば、母の日・誕生日などのプレゼント選びや、家事を手伝うとき、体調を気遣うときなど、「自分の親だったらどうする?どう言う?」と考え、行動することが大切です。

境界線を決める。

義両親相手にどこまで踏み込み、どこまで遠慮するのかが曖昧ですよね。
「ここまで踏み込まれたら嫌、これは自分たちで決めたい」など意思はしっかり持って接しましょう。

どこまでも踏み込まれてしまうと疲れますし、距離感がなくなってしまって問題が起こることが多いです。
「あなたの家庭の主役はあなた」ということは忘れないように、「適度な距離」を保ちましょう。

子供のことを考える。

子供がいる人は、自分に何かあったときのことを常に考えていますよね。
例えば病気、ケガで入院する、死んでしまうという可能性も全くないわけではありません。
いつ何時、何があるかわからないのです。

そんな時に自分の子供の面倒を見るのは、義両親という選択肢もあります。
「自分に何かあったら、子供の面倒を見てもらうかもしれない」と考えると、できるだけ仲良くしておきたいものです。
自分のことだけでなく、周りに視点を向けて考えてみるのも、大切なコツです。

夫を味方に!

どれだけ妻が義両親と仲良くしようとしても、夫が非協力的だったり、どちらかに肩入れしていると元もこうもなくなります。
それは逆のパターンも考えられますよね。

日頃からお互いの両親について理解し、いいことだけではなく悪いことまで話し相談できるような関係を築いておきたいものです。

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