おうちで子どもの髪をカットする方法と注意点まとめ

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これからどんどん暑くなりますね。この時期、お子さんの髪を切ってスッキリさせようという方も多いのではないでしょうか。お店で切るのもいいですが、「おうちカット」もおススメです。準備するものや切るときの注意などをまとめましたので、ぜひ参考にされてください。



まずはお子さんとお話を

初めての場合は特にお子さんも不安です。いつ切るか、どのくらい切るかを事前に話してイメージをはっきりさせておくと安心です。

準備するもの

○はさみ・バリカン・くし
子どもの髪は細くて柔らかいので、はさみは切れ味がいいものを用意しましょう。男の子の場合、ある程度髪がしっかりしてからはバリカンのほうが早く、上手にできます。
○ケープ
子ども用が100均に売ってあります。ないときは大きめのビニール袋を切り開いて使っても構いません。
○いらないタオル・汚れてもいい服
切ったあとは短い毛が散らかりますので、汚れてもいい恰好で切りましょう。
○掃除機
切ったあとにすぐ掃除できるよう、準備しておきましょう。あれば、ハンディタイプが便利です。

切ったらお風呂に直行

どんなに頑張って払っても短い髪が残っていることが多いので、お風呂に入ってしまったほうが楽ですね。私はよくお風呂場でカットし、そのままお風呂タイムに突入しています。

切るときのポイント

○何回かに分けて切る
時間がかかってしまうと子どもが飽きてきます。一度に全部切ろうとせず、「今日は前髪」「次はサイド」といった具合です。簡単そう、失敗してもカバーできそうなところからチャレンジしてみてください。
○はさみの向きに注意
長さを決めて髪をすくとき、スキばさみがあれば簡単ですが、なくてもすくことはできます。そのときに注意したいのははさみの向きです。下からはさみを入れるとどんどん髪が短くなってしまいますので、失敗しないためにはさみは上から入れるようにしてくださいね。
○耳回りに気を付けて
男の子やショートの女の子の場合、耳回りは細心の注意をお願いします。

親子の時間を楽しんで

おうちカットをおススメしている一番の理由はコミュニケーションです。私はせっかくコミュニケーションのチャンスがあるのに、お店に行くのはもったいないと思ってしまうのです。どうせ大きくなったらお店に行くようになるのですから、今のうちしかできません。お母さんはカットしながらおしゃべりするのは大変かもしれませんが、無言でいては子どもも不安になってしまいます。「かわいくなってきたよ」でも「あともう少しだよ」でもなんでもいいので楽しい雰囲気で切るように心がけてくださいね。

よく聞くトラブルに「伸ばしていたのに、実家・義実家に預けたら勝手に切られた」というものがあります。切ったほうとしては「前髪が目に入りそうだった」など決して悪気があるわけではありません。それでも切られたほうは嫌ですよね。前髪くらいはおうちでカットできると、こういうトラブルも防げるのではないでしょうか。

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