2回目以降も慎重に・・・経産婦の出産の注意点

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一度出産を経験していると初産と比べて少し気持ちにも余裕が出てきます。しかし初めての時とは違って上の子のお世話でゆっくりできなかったり、一度出産を経験しているため母体の状況にも変化が生じています。「これくらいなら大丈夫かな?」と油断しがちな2回目以降の出産も気を抜かずにいきましょう。

切迫流産や早産に注意

妊娠中は重い物を持たないように言われますが、上の子がいる場合は抱っこをしたり、家事や育児もついつい「大丈夫」と頑張ってしまい体に負担がかかることが増えます。
一度出産を経験した体は初産に比べて子宮口が開きやすくなっていたり、子宮頸管が短くなっていると切迫流産になりやすく安静が必要です。
一人目の妊娠の時と同様に無理をしないことを心掛けて周りの助けを借りながら乗り切りましょう。

体重管理に気を付けて

妊娠中に体重管理の指導をする病院が増えています。BMI18.5以下で痩せているとされる人でも出産するまでに最大で+12kgが目安です。
これは妊娠中期から末期までの間に一週間あたり0.3~0.5kg増えても良いという計算ですが500gの増加は案外あっという間ですよね。
二人目の妊娠中に産院で指導されたのは「上の子の食べ残しを食べてしまわないこと」でした。
ついつい余計な物を口にしてしまわないように、子どもに合わせてお昼寝をしたり、夜は早く寝るようにするのも良いかもしれません。

実は高齢出産の可能性?

一人目を生んでから次の出産まで2~3年空いた場合、当然母体も年齢を重ねています。
一般的に歳をとるごとに高血圧になりやすいため、妊娠中は妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病に注意が必要です。
また高齢出産は妊娠初期に特にトラブルが多いと言われています。
食生活に気を付け無理をせずストレスを溜めないようにしましょう。

陣痛から出産まで早くなる傾向

一般的に初産の分娩時間は11時間~15時間、経産婦は6~8時間と言われています。
二人目の出産が思ったより早かったという人は多いですが、前駆陣痛などを含めると一人目と同じくらい時間がかかったという人もあり分娩時間は個人差があります。
ただし一度出産している場合、陣痛の勢いが付き始めてからの進み方は早くなります。そのため初産では陣痛が始まっても自宅で様子を見るように言われることがあっても、経産婦の場合は陣痛が規則的になるとなるべく早く入院するように指示されることが多いようです。
予定日より早めに入院の準備をしておき、慌てず病院に行けるようにしましょう。

陣痛よりも辛い?!後陣痛

ほとんどの場合「一人目より楽だった」と言える二人目の出産ですが、経産婦の場合は後陣痛(出産後に子宮が収縮する痛み)が辛いということを聞きます。
あくまでも個人的な経験ですが二人目の出産も一人目と同じくらい時間がかかったからか後陣痛は全くと言っていいほどありませんでした。
もちろん個人差が大きいと思いますが、子宮の収縮は必要なものなので体が元に戻るためには望ましいものと捉えるのがよいですね。

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