産後すぐから要注意!新米ママを悩ます乳腺炎にならないために

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出産が終わるとすぐに育児が始まります。慣れない育児に家事に大忙しの日々。そんな中、ある日突然おっぱいが痛い、熱がある、胸が岩みたいになった!!乳腺炎はひどくなると本当に辛いんです。そうならないための5つの注意点を紹介



食事

乳腺炎によくない食事を調べると、カレー、焼肉、ピザ、乳製品におこわ、おせんべい、ケーキ・・・・沢山出てきます。妊娠中も食事には色々気をつけて我慢してきたのに、またこんなに沢山気をつけなきゃならないのかと頭を悩ませます。しかしテレビでも活躍なさっている女医の友利新先生によるとこれらの食べ物によって乳腺炎になることはないようです。「正直、医学的根拠は全くありません。もちろん、食べたものの味がそのまま母乳の味になる事なんて絶対にないので食べ過ぎはカロリー的に問題ですが普通の量なら安心して食べてください。(友利新オフィシャルブログより)」毎日の食べ過ぎには注意が必要ですが、通常の量を食べるには問題なさそうです。もちろん、カフェインやタバコはよくありません。それでも心配な人には、母乳の詰まりを予防するオーガニックのハーブティもあります。ハーブティなのでノンカフェインです。

http://ameblo.jp/arata1107/entry-11900098673.html

冷え

女性の悩み冷え。母乳にもよくありません。暑くなると、赤ちゃんにあせもが出来ないようにエアコンをきかせていたり、薄着で冷たいものを食べたり飲んだりしてしまいがち。また、赤ちゃんが泣いたらすぐに授乳できるように胸元の開いた服が多くなりますね。しかし身体を冷やすと、おっぱいが冷えて匂いや味が変ってしまうそうです。赤ちゃんがその変化を敏感にキャッチし、飲み残しをすると、乳腺に残った母乳が詰まりを起こし乳腺炎になってしまうことも。赤ちゃんの小さなサインをを感じたら、自分の体の冷えを気にしてみては。

http://www.kcc.zaq.ne.jp/babyroom/babycare/oppai/trouble.htm

授乳方法・授乳間隔

授乳方法には、横抱き以外にも縦抱き、斜め抱き、フットボール抱きなどいろいろあります。授乳をする際に、赤ちゃんの下あごが当たるところの乳腺がもっとも刺激されますので、下あごが当たる位置をたまにずらしてあげることが、おっぱいの詰まり予防になります。
また、最初のうちは「母乳はミルクと違って、赤ちゃんが欲しがるだけ与えてください」と産院などでならうかと思いますが、これも「欲しがらないならあげなくていい」わけではありません。あんまり授乳間隔があくと、たくさん母乳のでるママの胸はパンパンのなってしまうことも。パンパンになりすぎる前に搾乳機などを使って母乳を出すことも乳腺炎の予防になります。ただ、あまり刺激しすぎると、おっぱいが母乳が足りてないと勝手に解釈してどんどん母乳を作ってしまうこともあるので、「適度に」が重要です。

http://www.love-baby.info/isonota/bonyuu.html

コリ

なかなか見落としがちなのが体のコリ。乳腺炎の原因を調べてもなかなか書いてありません。でも筆者がなった辛い乳腺炎。それはそれはひどい乳腺炎だったのですが、原因は「コリ」でした。慣れない育児で全身がバキバキ。起きあがれないほどの背中の痛み。「コリ」は乳腺炎の隠れた点滴です。でも、育児は休めません。ちょっとしたことではありますが、シャワーだけで済ませずにゆっくり湯船ったり、たまには1時間旦那さんに赤ちゃんをお願いしてマッサージや整体に身体のメンテナンスへ向かう。これだけで全然違います。心も身体のリフレッシュしながら楽しく育児したいものです。

http://nyuusenen.web.fc2.com/genin_7.html

きついブラジャー

赤ちゃんが生まれて大きくなった胸。垂れたりしないように、きつい・しっかりサポートするブラジャーをつけていませんか?胸部の圧迫は乳腺炎の大きな原因のひとつなんです。今はノンシリコンのブラジャーや授乳用のゆったりとしたブラジャーが沢山でていますので、そういったものを着用したほうがいいですね。おすすめはユニクロのブラトップ。サポート力はあまりありませんが、大きい胸に合わせて、いつもより1つ大きいサイズを選べば、これ一枚で快適に過ごせます。

もし乳腺炎になっても育児は休めません。そうなる前に気をつけて、楽しい母乳生活を送りましょう。

http://nyuusenen.web.fc2.com/genin_6.html

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