親と子がお互いハッピーになる♪イマドキ男の子の上手な叱り方(小学生)

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くどくど ネチネチ 言わない! 「ビシッ」と、そしてお互いハッピーになる男の子を叱る5つのコツ 小学生の子供たちは、エネルギーにあふれ親の言うことはなかなか聞かず、反抗的な口を利くこともありますが、まだまだ親をたよりにし、親の言葉を素直に受けとってくれる時期にもあります。 そんな小学生男子への効果的な叱り方について考えてみましょう。



親の心がまえ

ガミガミ、くどくど・・・ついつい子供のためを思ってるとはいえ、大人がいくら感情的に叱っても子どもは嫌気がさすばかりでなかなか親の気持ちは伝わりません。
そこでまず、親の心がまえを考えてみましょう。
まず、心を落ち着かせゆったりとした気持ちを。叱る前はまず深呼吸。
親自身もまず気持ちを落ち着かせて...
どうでしょう?ガミガミ、くどくどした気持ちも少し減ったのではないでしょうか?
怒りの気持ちも少しおさまることで落ち着いて子供と話せるようになると思います。

子供の話しをよく聴く

叱っている時、私達は自分の怒りをひたすら子供にぶつけてしまっていることがよくあるのではないでしょうか?一方的に叱るだけでは親の思いは半分も伝わってないと考えていいでしょう。私達の子供のころを思い出してみてください。そんな経験はありませんか?
ここでまた一呼吸しまずは子供の話も聴いてあげませんか?子供は話を聴いてもらうことで自分の言動をふり返ることができます。
なにより親から尊重されていると感じることで、自信や安心感を得ることができるでしょう。

自分に語りかけてみよう

「自分の子供には幸せになってほしい」と思うのは皆さん一緒ではないでしょうか。その思いが強くなればなるほど、「子供のためを思って」と叱ってしまうことも多くなってしまうのかもしれませんね。
まずは「今、この子に何を伝えたいの?」と、自分に問いかけてみましょう。
「この子にどんなことをもとめているのかな?」「どんなふうに語りかければこのメッセージが伝わるかな?」自分では意外と気づいていない気持ちが出てくることもあるかもしれません。心を整理して、まずは自分とよーく話し合ってみよう。

親からのメッセージをかんたんにわかりやすく伝える。

自分の子供には自分の理想、自分がなりたかった姿を投影してしまうこともよくあるのではないでしょうか?だからこそ多くを要求してしまうし、指摘も厳しくしてしまう・・・要求、要求ばかりでは効果はあまりないでしょう。
子どもは苦しくおしつぶされてしまうこともあるかもしれません。
そこでしつこくならず、シンプルにわかりやすく伝える努力を親自身も考えてみましょう。簡単に思ったことを伝えるだけでなく、心をこめたメッセージを子供に伝えてあげてください。その気持ちはきっと伝わるはず!

叱った後は大切に...

子供はどんな理由であれ、叱られた後、いじけたりふてくされたりすることがあります。大人だってそんな気持ちになることはありませんか?
叱られた後は自分を否定されたことで自信を失い、自己嫌悪に陥っているものです。自分に照らし合わせて考えてみるとよくわかると思います。
そんな時は、ちょっと照れくさいかもしれませんが親の思いや考えをきちんと伝えてみましょう。「聞いてくれてありがとう」「よくわかってくれたね」といつもよりちょっとやさしく接しましょう。子供も親から大事にされていること尊重されていること、きっと感じてくれると思います。
親子の信頼関係もますますよくなりお互いハッピーになること間違いないでしょうでしょう。

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