好かれる子になるための条件は?好かれる子になるために私達ができること

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子どもたちが楽しく学校生活を送り、これからの人生を豊かにするには、 成績のよしあしと同様に、いい友人関係を築くことが重要。 親として、自分の子は人から好かれる子になってほしいと願うでしょう。 今の子どもたちは、友だち関係を作るのが苦手です。 社会や家庭の変化でコミュニケーション力が磨かれにくくなった子に 力を貸してあげられるのは、親であるアナタなのです。



社会的スキルが身についてる子

一つには、ルールやマナーを身につけ、適切な社会的行動ができる子、やってはいけない事が当たり前にわかる、空気が読める、どういうとき何をするかがわかっている子は、自身をもって物事にのぞむことができますし、友達のフォローもできるようになります。そのような子は先生にも子どもにも好かれることが多いでしょう。
また、社会常識のような自分なりのスタンダードを持つ子は、人に頼りにされるものです。

空気がよめる子

場の雰囲気や相手の気持ちに気づき、尊重できること。
大人でもなかなかできることではないかもしれませんね。
活発で元気な子は積極的にコミュニケーションできるけれど、自分の思い通りにしたいあまり、相手を求めすぎて引かれてしまうこともありますね。
相手の気持ちを理解すると自然と相手の気持ちをくむことができてくるので相手も気分よくなるし自分にも余裕ができ、うまく自己表現ができ、お互い良い気持ちになり人といることも楽しめるでしょう。人と共に楽しむということができる子はやっぱり人に好かれることはまちがいなしです。

自分をコントロールできる子

子どもだって自分の欲求を抑えることも、時には必要になるでしょう。逆に、周囲の評価を気にしすぎて自分の気持ちを相手に伝えられないという子も多いようです。それではストレスがたまるうえ、相手にいつまでも理解してもらえないままになってしまいます。感情をコントロールしたり、自分の気持ちをうまく表現できることができる子は落ち着いているしおだやかな性格の子が多いので必然的に好かれる子になるでしょう。

人と協力し、一緒に楽しむことができる子

マイペースタイプで他人に振り回されない、自分だけの世界を楽しみたいというのも自分を持っていていいのですが、やはり自分を持っていながら人と一緒に楽しめることができる子は周囲からみても魅力的です。
このような場合親子間のコミュニケーションのあり方がとても重要。人とともに楽しむには、家族で共に楽しむ経験がないと難しいものです。

やっぱり家族の時間が大事

子どもが、適切な社会的行動ができるようになるには、親のしつけが不可欠。しつけと言っても厳しくするばかりでは逆効果になってしまいます。
まず、家族で楽しむ時間を過ごす習慣を計画してみませんか?休みの日の朝、近所を散歩だっていい、月に一度のハイキングもいいし、親子でお菓子作りなんていうのも楽しいですね。まずは身近な人たちとの楽しい時間が友だちと楽しむ資質を育て、人間関係の上手な子になっていくのです。
楽しい時間をたくさん経験している子、楽しみ方を知っている子、人と楽しむことを知っている子は自然に人に好かれる子になっていくでしょう。

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