親が気を付けて。未就学児にスマホを触らせること。

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未就学児の小さな子どもが、街中で親のスマホをさわっているのをときどき見かけます。でも少し考えてみてください。小さな子への、知らず知らずのうちに受けてしまう影響を…。先々後悔しないために、今の小学生の教育を通して考えてみました。



小さな子どもが?スマホを触っている風景

スマートフォンの所持率が60%を超えた現在、
ショッピングセンターや電車の中で、
小さな子どもに自分のスマホを触らせてる親御さんをよく見かけます。

アニメや子ども向けの音楽映像など、子どもが興味を引くサイトも多く、
また静かにしてほしい時など便利であることは確か。

でもちょっと待って。
実はとても危険かもしれないことなのです。

ダイレクトに受ける電磁波の影響

スマホが一般に普及してからそう期間が長くないため、
調査量が多くないというのが実情ですが、
それでも携帯電話に比べてはるかに高い電磁波の小さい子どもへの影響は、
少しずつですが確実に報告されています。

心臓近くで持つことが多いので、
まだ体の小さい子どもにダイレクトに影響してしまうのです。

スマホを見る姿勢が背骨に影響

またスマホを見る時にとりがちな下を覗くような姿勢が、
発達途中の子どもの背骨を丸くしてしまいます。

実はこの姿勢の時、
8歳の子どもの頭の重さが両肩にかかっています。

これらは今、整形外科医などから報告が上がり始めていますが、
近い将来もっと増えるのではないか、と言われています。

使う前に勉強する今の小学生

また、小学生の子どものいる家庭以外では
あまり知られてないかもしれませんが、
今、小学校では携帯電話やスマートフォンを持つ前に、
学校に専門家が来てきちんと勉強する機会が設けられています。

それは、現在中学生や高校生の間で
SNSやLINEなどでいじめが発生したり、
出会い系サイトなどでトラブルに巻き込まれる事件などがあるからです。

なので、個人情報は流さない、友人の悪口は書かない、
自分や友人の顔画像はむやみに載せない、
知らない人と連絡を取らない、会いに行ったりしない、
など基本的なことを学びます。

今まで起こった過去の事例と
どうしたらそれを避けられたか、などもたくさん教えられます。

今後スマホを自分で使用するようになる時、
最初からトラブルを起こさない、事件を避けられるようにするためです。

子どもとスマホのこと、少し考えてみてください

まだスマホを使い出して数年なの
依存症のような症状の中高生も多い、
と言われている現実。

何も知らない未就学児の子どもが、
知識もないのにスマートフォンを触っていて、
そのまま成長し、親の知らないところでトラブルになってしまったら…。

また気が付いた時すでに依存症になってしまったら…。

とりかえしのつかなくなる前に、一度深く考えてみてください。
小さい子どもに障らせる必要はあるのかどうか…。
何気なくしていることが、あとでとんでもないことにならないか…。

そして、子どもとスマートフォンの距離を少しずつあけるように
少し気を配ってみてください。

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