保育園児は幼稚園児より心配?小学校に上がる時に名前が書ける子が大半なの?

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早期教育が当たり前になりつつあり、焦るママも多くいることでしょう。小学校の入学前に名前が書ける子やカタカナも書ける子がいる一方で字に全く興味を示さない子もいます。そのあたりどうなんでしょうか。



字に全く興味を示さない5歳の子

他のお友達が4歳から字を書くようになったと聞き、そろそろかなと、様子を見て待っていても一向に興味を示さない子のママが焦っていました。子育てしていて一番の恐怖は他の子との違いです。良い意味での違いは嬉しい限りですが、周りの子に遅れを取っていると思える内容だと焦りますよね。誰だってそうでしょう。特に第一子の場合は心配でたまりません。工夫して興味を示すよう促すことも大切ですが、焦る必要はありません。特に男の子は小学校に入ってからやっと字を書くことに興味を持ったという話も多く、逆に早く字を書くと間違った鉛筆の持ち方が身に付き、直らないとも言われています。

小学校に入ってからで十分です

数字や文字は小学校に入ってから丁寧に教えてもらいます。授業があるので、みっちりと教え込まれます。お友達と席を並べて勉強する環境は集中力を高め、あっという間に覚えますし意欲を発揮します。そういうパターンが大半なので勉強がつまらないという認識を植え付けることだけは避けた方がベターです。個人差があるので焦る必要はないと思って問題ありません。

とは言え、席に座って授業を受けるってハードルが高い?

幼稚園では座ってお勉強したり工作したりという時間が多く、今時は保育園でも大差なくそういった時間が設けられています。あまり神経質にならなくとも大半の子は問題なく授業を聞けます。興味があれば座って授業を聞けるようになります。ただ、興奮しやすかったりすると立ち歩くといった行動に出る子もいるので気を付けたいものです。年長の夏には心配だった子も、幼稚園から小学校入園準備に差し掛かる年度末にようやく小学校入学を心待ちにし、自覚を持ち落ち着くといったケースが多く見られます。小学校に入学してランドセルを背負って投稿し教室に入ってから出来る子もいるので、入学して1ヵ月くらいは気長に見守りましょう。最初のうちは一緒に登校し、様子を観察してみる方も多くいます。不安要素を取り除き安心して通えるまで一緒に教室まで行くのは効果的です。

年長のうちに、ルールと時間を意識させましょう

小学校では予期せぬ出来事がたくさんあります。すべての行動は時間で仕切られます。幼稚園、保育園とは格段の違いがあります。いきなり全く違う環境で落ち着けと言ってもなかなか難しいですね。小学生目前になったらある程度のルールと時間を気にするという感覚を持たせてあげたいものです。

一緒に小学校を楽しみにしましょう

ドキドキする気持ちを楽しみに変換させ、パパママも一緒に小学校入学を心待ちにし、楽しみに待ちましょう。そうすることでやる気と意欲に繋がりスムーズなスタートが切れるはずです。お勉強は楽しく進みますし、お友達もたくさん増え、上級生は優しく接してくれます。自分だけの教科書や筆箱や体操着などの持ち物もお兄さんお姉さんになった証としてウキウキさせますね。是非、小学校までの通学路を一緒に歩いたりして楽しみに過ごしましょう。

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