自己流で赤ちゃんができない方へ…知っておきたい不妊治療

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結婚したら子供はすぐにできるものだと思っていませんか?
不妊症のカップルは10組に1組と言われていますが、結婚年齢が上がっている今、その割合は増え続けています。
不妊治療は圧倒的に女性側に負担がかかりますが、男性側の協力も必要なのです。
「子供がなかなかできないなぁ」と思ったら、費用のこと、仕事との両立など二人で話し合って、あとで後悔することがないようにしましょう。



タイミング法

排卵日に合わせて交渉をする、自然妊娠に最も近い治療です。
卵胞(卵子の入った袋)の大きさを確認するために、内診を何度も行う必要があるため、通院回数が多めになります。
交渉の日を医師に指定されるため義務的になり、男性にとっては苦痛となってしまうことも。

人工授精

あらかじめ男性に精液を採取してもらい、元気がよく正常な精子だけを選別し、カテーテルで女性の子宮に戻す治療です。
治療費は1回3万~5万程度。精液をカップに採取することになるため、抵抗を感じる男性もいるようです。
タイミング法と人工授精は女性への負担はそれほどありませんが、子宮後屈の女性はカテーテルを挿入する際に激痛を伴うことがあります。

体外受精

取り出した卵子をルーペの中に置き、選別した精子を振り掛け、自ら泳いでいき受精するのを待つ治療です。
女性の年齢が高い場合や検査結果によっては体外受精や顕微授精から治療を開始することもあります。
費用は30万~50万程度、病院によって大きく差が出ます。
体外受精と顕微授精は卵子を取り出さなければいけないので、女性の負担が大きくなります。病院によって異なりますが、無麻酔か全身麻酔で行います。

顕微授精

卵子を取り出し、一匹の精子を針で卵子の中に人為的に入れてあげる治療になります。
加齢により卵子の殻が硬くなっている場合や、精子が少ない場合、正常に泳げる精子が少ない場合などにも適用されます。
初めて体外受精を行う場合には、いくつか採れた卵子を体外受精用と顕微授精用に半分ずつ分けて行ったり、先に体外受精を試して受精できなかった卵子に顕微授精を行う病院もあります。
費用は50万~70万程度、病院によって金額に大きく差が出ます。

不妊治療はさまざま

治療の選択肢が多いというのが不妊治療の特徴でもあります。夫婦に合ったやり方を選べるのはいいことですが、
その分どうすればいいのかわからなくなったり、結果として遠回りしてしまったりというデメリットがあります。
例えば、卵管が詰まっていて妊娠できない人の場合、体外受精か顕微授精をするか、あるいは卵管の詰まりを取り除かないと妊娠できません。
しかし、卵管が詰まっているということに気づいていないと自己流でタイミングを繰り返してしまうなど、貴重な年数を浪費することになりかねません。
妊娠・出産には残念ながらリミットがあります。
どうしても子供がほしい方は検査だけでも受けてみられてはいかがでしょうか?

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