子供が保育園や幼稚園に通うようになって、必要になりそうな電気自転車。実は、電気自転車と検索しても、電動アシスト自転車のほか、電気自転車、電動機つき自転車と多くのタイプがヒットします。この中で免許が必要な商品もあるようで……。
子供を乗せるタイプの電動アシスト自転車でも、バッテリーは何アンペアがいいの?どんな用途で使う?安い商品は?中古だとよくない?など様々な疑問がわく自転車選び。
初心者にもわかりやすく、まとめてみました。参考にしてみてください!
電気自転車とは?3タイプある!電動アシスト自転車がおすすめって
電動モーターが走行を補助してくれる「電気自転車」。しかし、これには3種類あるのはあまり知られていません。
実は、自転車といってもスクーターも自転車です。
電気自転車も
・電動アシスト自転車
・電動自転車
・電動機つき自転車
の3つがあります。
電動アシスト自転車は、転車と同じで運転免許は不要ですが、電動自転車や原動機つき自転車だと原動機付自転車免許が必要です。普通運転免許があれば乗れますが、スクーターのような感覚になるため、この中で、保育園や幼稚園に通うママにおすすめなのが「電動アシスト自転車」です。
電動アシスト自転車を選ぶ時のポイント
電動アシスト自転車を選ぶにはいくつかの条件があります。電動アシスト自転車が欲しいと思ったら、自分に合った商品があるか、自転車専門店やインターネットを調べてみましょう。
・メーカー
代表的なところだとパナソニック、ヤマハ。ほか、ブリヂストン、ジック、デイトナベスビーなど。
・タイプ
一般的には子供を乗せられるタイプの自転車がありますが、街乗りのシティサイクルのほか、スポーツタイプもあります。
・タイヤの太さ
タイヤの小さいミニベロタイプもあります。
・スタンド
・バッテリー
・価格
価格は10万円前後から15万円前後が平均値。高いものだと20万円弱のものも。多少の金額の差はあります。
子育て中の家庭だけでなく、坂道の多い場所に住んでいる人向けのスポーツタイプもあり、一見して電動アシスト自転車とはわからない商品も出てきました。
安い中古の電動アシスト自転車がよくない理由
10万円から15万円が一般的な電動アシスト自転車。高いものだと20万円ほどすることもあります。保育園や幼稚園の入園準備でお金がかかる時に買うのが抵抗あると、中古の安い電動アシスト自転車でもいいような気がします。
しかし、バッテリーのことを考えるとあまりおすすめしません。
電動自転車に利用されるバッテリーはリチウムイオン電池で、充電700回~900回ほどで電池のなくなりが早くなってきてしまいます。
バッテリーの容量でも価格の違いはあります。中古だと既に減ってしまっているため、バッテリーの買いかえをしなくてはいけないこともあります。
・20Aは約8時間の充電で68km走行可能(4週間に1度くらいの充電)
・16Aは約6時間の充電で59km走行可能(3週間に1度くらいの充電)
・8Aは約3.5時間の充電で30km走行可能(1週間に1度の充電)
です。毎日の送り迎えをするなら、替えのバッテリーを用意しておくかバッテリーがゼロになる前に充電しておくことが必要です。
バッテリーを長くもたせるには、残りが20%程度で充電するのがおすすめです。こまめに充電するのではなくて、残り20%くらいのタイミングで充電することで、長くもたせることができます。
電動アシスト自転車をおすすめしたい人
電動アシスト自転車をおすすめするのは
・毎日の園の送迎をする人
・車を手放して自転車利用する人
・坂道の多い地域で自転車を購入予定の人
です。
もし、買おうか迷っている人はレンタルなどを行っていることもあります。自転車に乗る頻度がそこまで多くないなら充電の費用など維持費はかかります。バッテリーも消耗するため、将来的には買いかえが必要。買う前に慎重に考えた方がいいでしょう。
パナソニックの電動アシスト自転車を調べてみた!
代表的なパナソニックの電動アシスト自転車は、子供を乗せられるもののほか、ショッピングに利用できるもの、通学や通勤に利用できるもの、スポーツタイプもあります。
・スタンダードモデル
・子供乗せモデル
・ファッショナブルモデル
・シティモデル
・スポーティモデル
・かんたん操作モデル
・その他モデル
があります。
スポーティモデルのPAS Braceは177100円。
PAS Babby un SPリヤチャイルドシート標準装備モデルは156200円。サドル後ろに子供が乗れるタイプです。
このほか、ハンドル部分にチャイルドシートを装着できるモデルもあります。商品によっては期間限定でディズニー柄を選べるDisney editiionもあったようです。
電動アシストつき自転車は、ママやパパが毎日の保育園や幼稚園に送迎するのが楽になる救世主。平均すると20万円弱になりますが、毎日の送迎が楽になると思えば買い。
自動車を手放して電動アシストつき自転車にすることで、維持費も減って便利になったという声も聞かれます。坂道が多い地域に住む子育て中のパパママはもちろん、通学や通勤で自転車を使う人にもぴったりの坂道も楽に上ることができるスポーツタイプも登場していますよ。