「レトルトカレーを子供にあげている」と聞くと、料理をちゃんとしていないママのイメージが強いですが、本当でしょうか。
実は、カレーを食事にすることは、栄養価も高くて、子育てとしても正解だったりするのかも……!?商品によっては、アレルギーに配慮した商品があったり、野菜を多く使っていたり、そして災害時の「ローリングストック」に使えたりして便利なアイテムがレトルトカレー。
ごちそうにもなる野菜たっぷりのメイン料理と考えれば、かなり便利な食材なんです。
カレーってこんなにいい!何歳から?
カレーには、たまねぎ、にんじん、じゃがいもなどの野菜が入っているほか、肉などもしっかりエキスが入っていて栄養満点。そして、嫌いな野菜克服にも使うことができます。ピーマンが嫌いなら、フードプロセッサーで細かくみじん切りにしてカレーに入れてしまうということだってできるわけです。
とある研究によると、カレーを食べると鬱になりにくいデータもあり、実は手抜き料理じゃなく「栄養価も高い料理」です。
そんなカレー、離乳食だと何歳から食べることができるんでしょうか。
香辛料を多く含むカレー。離乳食で食べ始めるのは1歳を過ぎてからが多いようです。子供用のカレーの表示を見ると、「1歳から」「18ヶ月から」といった内容がほとんどです。メーカーによって違うので、1歳からなのかはレトルトカレーやルーの箱表示をチェックしてみてください。ただし、少量食べてみて全身をかゆがるようならやめてみることも重要。離乳食では「ちょっとずつ」与えて、アレルギー反応が出たらお医者さんへ。食べてみて大丈夫そうなら1食与えることができます。
最初は
・ひき肉
・野菜はみじん切り
・甘口
・リンゴジュース混ぜ
にしたりして、食べやすくすると子供もたくさん食べてくれる率が高いです。
「ローリングストック」にも使えるカレー
レトルトカレーは「ローリングストック」にも使うことができます。
このローリングストック、災害時の食料を「日常生活で消費しつつ補給して備蓄していく」方法。ストックをrolling(回していく)ことを指します。
レトルトカレーなどの保存食、非常食を買っておいて、「今日はちょっと料理を作るのが面倒だな」と感じた時にそのカレーを食べます。そして、次のスーパーで「新しいレトルトカレー」を買っておく。カレーに限らずですが、いつもの食事に非常食を取り入れていきます。買い足しておくことを忘れずに!
これで、備蓄のために買っておいた食品が、1年に1回見直して賞味期限近くてあわてて食べた経験を防ぐことができます。
ローリングストックだと、食べて消費してまた備蓄ができるので、災害用の食品が賞味期限切れで捨てるしかないような状況がなくなります。そして、ちょっとおいしい商品を備蓄しておくことだって可能。レトルトカレーだと100円ほどで買うことができて、高級なものでも500円程度。
給料日前には買っておいたレトルトカレーを食べて乗り切ることだってできるんです。このローリングストック、やってみるとハマる人が多いです。
おすすめ商品①:S&B カレーの王子さまレトルト
子供用のレトルトカレーの定番!
カレーの王子様は、子供用カレーとして聞いたことがある人も多いはず。
写真のカレーの王子様、赤のパッケージは20種類の野菜、果実が入っているので、野菜嫌いの子にも食べてもらえそうな気がします。特定原材料7品目、大豆を使わずに使ってあり、化学調味料も無添加。カレーの王子さまシリーズには
・カレーの王子さま
・カレーのお姫さま
・ハヤシの王子さま
があります。カレーがそこまで好きじゃないのならハヤシの王子さまにするなどもできます。
レトルトカレーはもちろん、カレールウも人気です。ルウにはスープの王子さま、シチューの王子さまもあるんですよ。
おすすめ商品②:永谷園 あたためなくてもおいしいカレー
永谷園のあたためなくてもおいしいカレーは、製造後、賞味期限が3年のカレーです。
あたためなくてもおいしいので、災害時にぴったり。そして3年なのも備蓄としてぴったりです。
この商品は子供用とは書いていないものの、
・卵、乳、小麦、そば、落花生、大豆を使わずに作った
・香料着色料不使用
・化学調味料不使用
で甘口商品もあります。なので、親子で食べることができます。子供用とは書いていないので、最初は少量から食べてみるといいかもしれないですね。
おすすめ商品③:にしきや こどもカレー
レトルト専門店のにしきやは、別名「ごちそうレトルト」のショップ。こどもカレーは、1歳ごろから食べることができて、7大アレルゲンの(卵、乳、小麦、そば、えび、かに、落花生)を使っていません。
また、化学調味料、肉、肉由来原料も不使用なのでアレルギーの子も食べることができます。
クチコミでは野菜の大きさがとにかく大きくて、食べごたえあり。満足度も高いカレーです。