離乳食食べない!そんな子に試してみたい5つのこと

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5ヶ月・6ヶ月が経つと始める「離乳食」。レシピ本を見てがんばってつくったのに、全く食べない!…なんて子、結構多いのではないでしょうか?食べてくれないと離乳食づくりや離乳食の時間が苦痛になってしまいますよね。ストレスになる前にぜひ、以下のことを試してみてください♪

 



食べる時間を変える

育児本には、「1回食のときは午前中の10時頃が良い」とされていますが、その時間が赤ちゃんが眠たい時間や機嫌が悪い時間であれば離乳食を食べてくれません。また、お腹がいっぱいだったり、反対にお腹がすき過ぎていても食べてくれないことがあります。
赤ちゃんが機嫌が良い時間を模索してその時間にあげるようにしてみましょう。
しかし、初めての食材をあげる場合はアレルギーの可能性もあるので病院が開いている時間にあげるようにしましょう。

食材・味付けを変える

赤ちゃんにも好みがあります。甘い味が好きな子・嫌いな子、ごはんが好きな子・おかずが好きな子。ママは大変ですが、様々な食材をあげてみましょう。離乳食のためだけにつくるのは大変ですので、晩御飯を作る際に食べられそうな食材を少し取り分け、赤ちゃんが食べられるように調理し、冷凍保存しておきましょう。
また、味付けを変えるだけでも食べだした、という赤ちゃんもいます。はじめは味付け無しで食材をすりつぶしたものをあげるかと思いますが、徐々にだしやミルクなどで味付けをしていっても良いと思います。

硬さを変える

10倍がゆから7倍がゆにしたら食べなくなった、という場合は赤ちゃんの口の発達がまだ追いついていない、ということなので少し戻してあげましょう。「でも、もう○ヵ月だから…」とは思わずに、その赤ちゃんに合ったペースで進めてあげましょう。食べにくそうであれば片栗粉で少しとろみをつけてあげるのも良いですよ♪
また、反対に少し固めにしたことで食べるようになった、という赤ちゃんもいます。ぜひ様々な硬さに挑戦してみてください。

食べさせる人を変える

いつもママが食べさせているのであれば、パパやおばあちゃんにお願いしてみてください。赤ちゃんは環境が変わると新鮮で食べてくれる場合があります。
もし、パパが食べさせたときに少しでも食べてくれたらすかさず「パパに食べさせてもらえるのが嬉しいんだね♪」と伝えましょう。パパもテンションが上がりますます育児に参加してくれるでしょう♪
食べさせる人を変える他に、食べる場所を変えてみたり椅子を変えてみるのも1つの方法です。

家族みんなでいっしょに食べる

赤ちゃんはパパやママ、おにいちゃん・おねえちゃんの様子をよく見ているものです。食事の時間に同じテーブルにつかせ、そのときに離乳食をあげてみましょう。
その際に「こうやって食べるんだよ」と口の動きをよく見せてあげるようにします。家族同士で「おいしいね」と声を掛け合い、食事=楽しいもの、と赤ちゃんが思うようにしてあげることが大切です。

離乳食を食べてくれないと本当に悩みますよね。しかし、あまり思い悩み過ぎず、「1口でも食べてくれればOK!」くらいに思っておきましょう。育児にとってママがストレスになることが一番の天敵です。
もし、体重が伸びなかったりした場合は医師や保健師さんに相談にいきましょう。

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